ブログ - 20200427のエントリ

コロナそっくりのサイバー攻撃。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2020-4-27 8:04

  きょうの毎日新聞の朝刊に、中国が日・米にサイバー攻撃をし、軍事情報を盗んでいることが出ていた。その中で、次の記事が自分の目をひいた。攻撃する側はウイルスを送り込み、(通常、発見されないことを優先し、侵入したネットワーク内に不正ソフトを潜伏させる)という部分であった。これはコロナが人体に侵入し、発見されないように潜伏期間を長くしているのと同じではないか?それはまた、コンピューターのウイルスとコロナのウイルスが同じ働きをしているということであるし、技術が生命の働きをするという事でもある。

 何という一致であろうか?コロナが生命体であるとすれば(物質だという人もいる)、人間の造った技術も同じということになり、けっきょく、生命は機械である、ということになる。だが、機械は増殖しないから生命の定義の上からは生命とは呼べない。それに、コロナは、技術という人工的に作ったウイルスと同じ戦略・知恵を、同じ時代に持っていたことになる。科学は(自然)に学んで、原理を考え、技術を考案し、発達してきたことは事実であるが、ここまでそっくりになってしまうと、(自然)と科学の境がわからなくなってしまう。科学は生命の仕組みを科学的に捉え直し、利用しながら、それに近づいたのである。だが、今回、コロナに振り回されているということはまだ人間の技術が立ち遅れており、コロナ禍で大変な被害に合っているのである。科学はそして人間はコロナに負けているのではないか?コロナは生命体ではなく、物質だという考えがあるが、生命と物質の境が見えなくなってきている。心は物質である、という考えもかなり以前からあったし、自分はそれに同意し、恋愛も化学反応だと考えていた。意識は化学反応だとも言われているが、心や魂となるとそうとはいえない微妙な点がある。

 コロナに感染した人が、陰性であったが、じつは陽性であったという事例も多くある。それは量子力学の、0でもあり1でもある、あるいは、死んでもいるし、生きてもいる、という考えと同じである。

 もう一つ不思議なことはコロナは中国の専門機関が生物兵器として開発したという記事もあり、中国は否定しているが国家レベルで情報を盗む国であるから、信じられない。軍事の技術、そのステル技術はコロナの戦略とまったく同じではないか?武漢でコロナが発生し、感染がいちはやく収まったのは、中国がコロナを開発し、そのせいでコロナをよく知っているからではないか?

 コロナ禍は、われわれの既成概念を混乱させる威力を持っており、自分に新しい世界への好奇心と興奮を与えてくれる。ところで、メディアの識者はコロナ後の世界について述べている。それは、各国の緊急事態宣言を発端にして、民主主義国が独裁体制への移行し、中国が世界制覇する、などであるが、もっと根源的なものが変わるのではないか?二者択一の偏向した考えが崩れ、変わる世界である。1か0か?ではなく、1でもあり、0でもある、苦痛でもあり快楽でもある、金持ちでもあり貧乏人でもある、幸福でもあり不幸でもある、男でもあり女でもある、という(重なり合い)の考えである。

 コロナ後の世界は根本的に変わる。

 精神と物質の垣根が取り払われ、本当の姿が見え、これまでの迷いや不安が消えるのではないか?