ブログ - 20200413のエントリ
今日のニュースで、中国の専門家の意見が載っていた。
コロナに対するワクチンや治療薬が出来上がる6月頃、コロナ禍は北半球では沈静化するだろう。だが、北半球に夏が訪れ、南半球に冬が訪れる頃、生き残ったコロナは南半球の人々の体にとりつき、繁殖し、破壊していくのではないか?
メディアに大局的な意見が出ることは珍しく、感染者の数が何人になったとか、緊急宣言が出されたとか、休業店の保証がいくらだとか、それはそれで大事なことであるが、目の先のことが多すぎて、私たちは振り回されて、コロナの動きの姿がなかなか見えないものであるから、このような記事は貴重なものである。
その記事で、考えたことがある。以前から考えていることであるが、コロナ・ウイルスは人間と同じ知性を持っており、人間の考えや動きを察知していて、それの先手を打って動いているのではないか?そう考えれば納得のいくことが多いし、これからのコロナ・ウイルス対策も、将棋盤のコマを見るように見えてくるのではないか?
人間は地球上に生きている、そのことで資本主義を発達させて自然破壊を行ってきた。数十年後には食糧もなくなり、人類は絶滅するであろう。スエーデンのグレタさんが地球温暖化反対して立ち上がり、たった一人のストライキを始めた。それらが最近の記事であったが、その期を同じくするようにコロナが暴れはじめたのである。(動的平衡)である。自然破壊のベクトルは人間破壊(復讐)のリアクションになって矛先を変え、等量のエネルギーを発揮し始めたのである。どちらも反転すれば対称形になるのである。人間は、もう後戻りはできない、行きつくところまで行って、絶滅するしかないのであろうか?
人生の半分以上を勉学に費やした人間は、そんなことであってはならない。ウイルスは人間とは違う形で、学んでいることは確かであるから、(人類の英知)はそれを超えるべきである。ーデジタルから次の時代が待っているのはずである。それを模索すべきである。