ブログ - 20161020のエントリ
近頃は体調がすごく良くて、今日も一日がアッと言う間に終わった。一週間分の食材の買い出しに行き、昼飯を作って食べた。畑のウコン、シャクヤクに肥料をやり、草むしりをした。
次は明日に産直店に出荷予定の材料づくり。ニラを採り、水で洗い、10個ほど束ねた。庭に金木犀が花をつけているので出荷してみようと考えた。15本ほどハサミで切り取り、姿を整え、ビニールに包み、水につけた。10束ほどになり、一束100円で出してみようと考えた。ニラはせいぜい一束100円くらいだからすべて売れたとしても二千円にしかならないが、こんなことが生きがいの一つになってしまった。
夕食前に焼酎をコップ半分ほど飲み、良い気持ちになった。キスをカラ揚げにして食べた。美味しかった。こんな時にそばに座って一緒に食べてくれる女が居たら良いな、なんて思うけど、逆に女にモテルことの面倒さ怖さも知っている。28歳の時、相模原市のボロアパートに住んでいた。なんの拍子か知らないけど二人の女と関係を持ってしまった。一人は週に一度の通い妻でもう一人は隣の部屋に越して来た子連れ女であった。二人の女と交互にやることは楽しかったが、二人が同じ時期に、妊娠したみたいよ、と告げた時はショックだった。幸いな事に二人とも想像妊娠だったから良かったものの本当に妊娠していたら自分の人生は大きく変わっていたに違いない。堕胎させるのは可哀そうだから、出産させたとする。二人と結婚することは出来ないから、一人はシングルマザーになったであろう。養育費を払わねばならない。二人に出す金はない。どうなったであろうか?
そんなことを考えていたら、女に愛されることがいかに大変なことでもあるか、わかってくる。女に愛されず独りで生活することもまた良いことだとわかる。