ブログ - 20161014のエントリ
自分の人生をふりかえってみると、何人かの女達と恋をしてきたが、今になるとあれは本当の恋だったのか?恋の幻想に酔っていただけなのか?と考え直すことがある。確かにお互いに愛し合ったことは間違いないが、会う前や会った後の時間にこそ酔いが回っていたように思う。実際に合ってみると期待外れがあったが予想もしなかった魅力を発見することもあった。
今の時代は恋人を持たない男女が多いようだが、その理由はわかる。愛した後に起こる面倒さ、相手の様々な要求が多く、ついていけないし、女自体に貞操観念・信頼感がなくなっているから何時他の男に行くかわからず、繋ぎとめる自信もない。愛の極限は無理心中だが、現代では全くなくなった。
それよりSNSやフェイスブックで仮想恋愛をしてるほうがましであろう。
恋がそうであるから生きてる実感も薄れている。生活保護の制度もあるから、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされることも少なく、ただ(死なないから生きてる)そんな表情になりがちである。
それを打ち破るには、すべてを忘れることの出来る事を見つけるしかない。