ブログ - 20140221のエントリ

NHKのご意見番といわれたこともあります。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2014-2-21 13:54

 団体交渉(労働組合での)や営業のチーム会議においてあまりに喋り、また興奮するので職員や集金スタッフから一目置かれていました。NHKのご意見番と言われるのは良いほうで、陰でキチガイともささやかれていました。わたしが話した内容は団体交渉での議事録にのっていて、上層部が採用したのも少しはあります。

 何を話したか思い出せるものを書いてみます。慰安旅行、集金スタッフの送別会、忘年会、新年会の廃止など経費削減はしていますが、電気代、電話代、パンフレット、書類の削減はしていませんし、削減の目標もありません。パンフレットや書類は年に一度は更新されますが、古くなって廃棄される量はそうとうなものでそのデータもつくっておらず、発覚しないように局に持参させるようにしています。本当の経費削減に取り組んでください。

 今回のような大問題が発生した場合には集金人にチラシを持たせて、苦情のある視聴者は営業副部長に電話を入れるようにしています。NHKのほうから電話を入れて対応すべきではないでしょうか?受信料の領収書はハガキで郵送していますが、二枚目の用紙は住所変更届け、衛星放送契約書になっています。情報や金をとることに熱心なのはわかりますが、そこに視聴者の意見や番組への感想を書いてもらうべきです。職員や視聴者からのNHKへの批判・意見・クレームは感謝をもってとりあげ、改善・改革に反映すべきです。職員やスタッフに改善提案をさせて良いものは評価すべきです。民間のメーカーはそれを義務付けて賞金まで出しており、それによって働く者の参加意識を高めています。会長や経営委員は総理大臣が任命するのではなく、内部や外部から立候補してもらい職員がネットで投票してはどうでしょうか。このままではいつまでも為政者の私物になってしまいます。

 受信料の法的督促はやめるべきです。良質の番組をつくり、それを観る人が払う体制でじゅうぶんだし、これまではそのやりかただったのです。日本人の90パーセントは良心的な人で、観てるのに払わないという人はほんの一握りです。番組のPRばかりでなく受信料の案内・PRもすべきです。職員の報酬が高すぎると指摘しましたが、カットはしています、という答えでした。定期昇給はしているので実はカットにはなっていないのです。

 縁故採用はやめろ、職員の給料も業績に応じたものにしろ、スタッフばかりを痛めつけるな、などなどいろんな意見を出しましたが今回の事態です。大きな変革に取り組まない限りいつまでも続きそうです。日産自動車を倒産間際から救ったカルロス・ゴーンさんの本を読んでいます。改革のやりかたで素晴らしいことがたくさん書いてありますが、もっとも印象に残っているのは次の言葉です。この改革のヒーローはわたしではありません。日産自動車の一人一人の社員、および関係者です、と書いています。

 

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