ブログ - 20130913のエントリ
わたしは目のギラギラした肉食系の男で、女から嫌われてきました。以前であれば、そんな男ではなく好い男だと訴えたい気持ちがありましたが、今ではそれに(レアー希少性)という視点を与えて主張します。男女のエロ模様は(男女関係)であり、いつまでたっても結論や哲学が見出せません。だから非常に面白いのです。
66年も生きてくると、そこにある程度の定理みたいなものを見出せます。
その前に、わたしもふくめて多くの男は女に好かれたいと思い多くの女も男に好かれたいと思っているのは事実ですが、そうなった場合はたして幸福なのかと考えてみると決してそうでもありません。男の場合だと女関係がうまくいかない場合はスキャンダルを起こして仕事を失ったり多額の金を取られし、女の場合だと絶えず男に狙われる危険性も出てきます。もてない男女はその危険性はほとんどなく安心です。わたしの場合がそうです。
女に好かれる男は表面的には草食系だが実は肉食系というタイプ、あるいはまったくの草食系というタイプです。草食系はおとなしくてひじょうにうちとけ易く、そばにいても安心感のある男です。たとえばこんな男性がいます。田舎に広い敷地を借りて、子持ちの若い女と住んでいます。借家ですが。食事、入浴、トイレはそこでおこないますが、寝る時には男はそばの納屋に行ってその二階で寝ます。冬の寒い時にもそこの布団の中に入ります。彼は敷地内にレスとランを開いていて、もう一つのシングルマザーが通ってきて客に食事を出します。男の行き方考え方(オーガニック思想、人の子でも自分の子として育てる、エゴを捨てる)に共感していて性関係はありません。そんなつながりを5年間ちうかくもって平和に暮らしています。
わたしは自分があんな男になれれば幸福だろう、とあこがれることがありますがわたしにも個性がありますのでなれるはずはないし、自分は自分の生きかたしかありません。インポになりながらも女への憧れと好奇心はあります。それが女に魅力を与え、生きていくのが楽しくなるのです。
人生とはそんなものです。自分というものをまっとうする、それが人間そして生物の生き方でそれに異を唱えることはできません。
こんな俺でどこが悪いのか?
と、言ってやろうじゃありませんか!