ブログ - 20151204のエントリ
これはわたしが吃音矯正所にいたころ、発声練習で口にした言葉です。非常に懐かしく、意味深く、わたしの人生の哲学になったと言っても良い言葉です。誰の言葉かは知りませんが、じぶんの人生の支えにもなりました。腕時計の時間を見る暇も無い自動車組み立て労働、雨の日、風の日に負けず、バイクで回ったNHK集金労働の中で、転んでも只では起きん、この中から何かを発見してやる!という姿勢は崩しませんでした。名も無い人生が終わり、結局、成功らしい成功はなかった結末ですが、この姿勢で良かったと考えます。
今の若い人で悩みを持っている人はたくさんいるし、老いた人でも悩みはあります。悩みとどのようにして向き合うかによって変わって来ますし、そこでその人の人生観が出てくる場合、出てこない場合があります。出てくるように向き合ってみましょう!
(悩む力)というベストセラーになった本を書いた大学教授がいますがそのタイトルは素晴らしいの一言です。画家や作家の中には不幸や悩みを作品の肥やしにした人がたくさんいます。わたしは(ガラパゴスの女)を書き上げ、文学賞に投稿しました。結果はどうであれ、一つのことに取り組んだ生活に意義を感じました。そして、次の人物を作品にするために取り組んでいます。
(反物質)というタイトルなのです。主人公を物質として現さなければならず、困難を極めそうですがこのブログで書いてきた内容の集大成になるかどうかの、勝手な自己判断です。