ブログ - 20200130のエントリ
有刺鉄線は、このホームページの冒頭写真にあるように、レアを象徴するものです。その写真を観たある女は、これを冒頭に出すなんて・・・、と言って、変わり者と言いたげな口調でしたが、私は今でも気に入っています。
今日も、竹の子山に行って、三区画目のエリアに有刺鉄線を張ってきました。百メートルの有刺鉄線を五個も使ったので、およそ500メートルほど張ったことになりますが、山ののり面での作業はずり落ちそうになったり、縛るワイヤが切れたりしてイライラ、苦しい時間でした。上下二段に三十センチほどの間隔を作って張りましたが、自分がイノシシの立場に立ってどうやってもぐりこもうかと考えながら、すすめました。すでに竹の子は、5、6本ほど掘り食われていて、毎年、収穫の90%は持って行かれていましたが、今年はそうはさせません。
彼らは掘り」かたもうまく、夜にどうやってあんなに器用に掘るのか不思議でなりませんが、有刺鉄線にぶつかってどう反応するのか見ものです。オカシナものがあるぞ?と考えて近づき、棘に鼻を刺されておわてて逃げるか、乗り越えて入り込むのか見ものです。
三区画目に有刺鉄線を張ってもすべての土地の四分の一にしかなりませんが、来月から芽を出す竹の子が自分の手に入るかどうか楽しみです。