ブログ - 20200106のエントリ
正月は産直店も休みだし、訪ねてくる来る人もいないので、朝が来ても、布団の中にもぐりこんだままであった。電気モーフの中は暖かく、抜け出る気にはならない。朝の太陽もいつも曇り、顔を出すのを嫌がっている。七時半ころになって、やっと寝ぼけまなこの顔をあらわす。それまで、九時ころまで、電気モーフにしがみつき、ついにはしかたなく、起き出す。
昨日は、一週間ぶりに修験道(いつもの山道)を歩いた。往復で一時間半もかかり、いつもは休みなく歩くのであるが、途中で四度、休んだ。細道に倒れかけた枯れ竹を鋸で切り、イノシシのねぐらを片づけ、自分の通り道をかたづけていった。
ある道では落ち葉が三十センチもつもり、去年の記憶をのこしているように思えた。
その思い出をたどるようにして、ただ、歩き続けた