ブログ - 20150621のエントリ
基礎物理学講座には三角関数、不等式、微積分などが出てきて、自分が高校時代に学んだことをだいぶ忘れていることに気づき、理解できないことがあるが、哲学的な観点で聞いているわたしには発見させられることが多い。地球は引力を持っているから、地球上のすべての物にはその力が及び引力をもっている、と言う講師の言葉に、なるほど、とうなずかされた。街中や電車の中、いやどこででも人や動物を見かけるとすぐに目を向けるのは(引力のせいだ)と考えると、なんだか不思議なきもちになる。気持ちや関心が動かされるからと思っていたが、引力のせいだと言ってしまえば単純に理解できる。心や気持ちなど精神というものを持ち出すことでいろんなことで誤解や偏見が多く生じていたが、物理化学的な法則・原理を引っ張り出すことで紆余曲折、遠回りから解放される時代がくるにちがいない。人間嫌いで孤立した生活を送っている人もいるが、その人は(負の引力)を持っており、度数で数値化すれば面白い結果がでるにちがいない。
物理化学的な視点・言語で書かれた小説に挑戦してみたい。(はめ込まれた凸と凹が激しい摩擦運動をしている。熱を生み、燃焼し、頂点へ向かって伸び上がり、楕円の波形を描いていった)などという表現はどうであろうか?