ブログ - 20150608のエントリ
秩序とは平衡状態を保とうとする仕組みであり、秩序ー無秩序(秩序の崩壊)?秩序、という変化の流れになる。秩序の内容物は変わるが、平衡状態に復元するという法則は変わらない。自然界、人の生活、社会・政治もその変化に従うが周期を考えれば時間軸が入る。変化のパターンが見つかれば周期があるということになるが見つかる場合と見つからない場合がある。戦争・内乱の周期、地震・災害の周期、株式の値動きの周期など非常に大事な項目があるが誰もまだ見つけてはいない。それは生命現象と同じであり、複雑すぎているし、突然変異的に動く場合があるからである。
(動的平衡)という本を読んでいるが(平衡)という現象に興味が湧いてきた。
あらゆる物質の構造には秩序があるので、人間は秩序にすがれなければ生きていけない。進化の過程で両生類から爬虫類に変わったが、不安定な水中から硬い地面に足を置いた時の安定感・快感は私のDNAの中にも残っている。
わたしが何故、(秩序)にこだわるかと言うとそれがわたしという人間を形成したからである。先天的素質が形成される原型になってはいるが、あなたもその秩序によってつくられ、すべての生物・物質もそのシステムの鋳型から逃れることは出来ない。一週間前、浜辺を歩いていて不思議な石を見つけた。親指サイズの小さな普通の石だが、ウズラの卵みたいに真ん丸いのだ。その石の流転の時間を考えた。何百年も波に揺られ、浜辺の石ころたちにもまれた人生だった。その石が特別に柔らかかったとかもっとももまれる場所にあったとかいろんな条件がからんでいるにちがいない。
家庭、学校、メディア、社会、会社、政治体制などすべての秩序が鋳型になり、人間を作り上げている。ほとんどの人は丸い石になるのだが、わたしはいつまでも尖ったままでまわりの石たちとぶつかり合っている。ほとんど(変わり者)と呼ばれる。それが良いとか悪いとかではなく、変わり者を作り上げ、存在させている秩序に興味があるのだ。今、福岡伸一氏の(動的平衡)を読んでいるがすごく面白い。生物化学の研究から人間への哲学的考察に踏み込んでいて、納得させられる部分が多い。蟻の世界には働かない蟻が必ず二割はいる、ということを前のブログで書いたが、その二割は他の八割との間で(平衡)をつくり、バランスのもなっているのだ。この世の対立物はすべてそのバランス状態の上で成立しているのではないか?と、考えた。
(秩序の発生)について考えてみた。参考にするためにネット情報をみたが載ってはいなかった。
すべての生物は肉体的、精神的(精神は肉体と同じであるが)に秩序を持ち、その構造に組み込まれている。物質もそうである。さきほどの丸い石も成分と組成の構造式を持っている。細菌もそうであり、その仕組みから逃れることは出来ない。チリが集まり固まりあって地球が出来、物質が出来たことで空間と時間の観念が出来た。
結論として無秩序というのは物質の無い世界にしか存在しない。