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手品師たちの世界

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日記
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nakamura 2025-1-13 21:44

  今日は久しぶりに良い日であった。自動車学校で認知機能検査に合格し、頭がおかしくないことを証明してもらったからである。半額の弁当をスーパーで買ってきて、高菜弁当を食べ、焼酎を飲んで祝った。ところが試験問題を思い出し、回答を考えてみると、思い出せないのであった。(赤の数あて)という言葉で覚えていたのだが、(数あて)という言葉が消えたまま出てこない。六十個ほどの動物や乗り物などの絵が出てそれを言葉にする試験であった。一週間もかけて暗記に努めたのであるが、数秒もたつと忘れ、試験に落ちるのではないか?と心配であった。ところが試験には別の絵が出ていて、これはやばいと思っていたが75点で合格していた。

 今年の難関を一つ突破したのであったが、あんな程度の試験で認知機能が検査できるのか?と不安も残った。

 それから、また、数字への日ごろの疑問が頭をもたげてきた。世界一の自殺国が世界一の長寿国ということが堂々と報道され、だれもが首をかしげないという事実・・。以前にもこのブログに書いたが、世の中を図る物差しが多すぎて、報道する側は自分の主張に都合のいい物差しを使っているということである。そこで専門家と呼ばれる人種が現れて、都合のいい物差しで測った数字を持ち出し、真実であるかのように紙面を飾り、飯の種にする。これがインターネットで世界を席巻していて、どの国も同じことを言って真理のようにふるまっている。それが世界を狂わしていることに気づかないのである。

 少しオーバーな言い方になるかもしれないが、小さいころから受験戦士として育てられ、良い大学、良い会社に入ることは、良い手品師になることではなかったのではないか?幸いにして自分は良い大学にも入れず、いい仕事にもつけなかったので手品師にはなれず、変り者、レアとして生きることができたのかもしれない。

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あと一年あと一年の土俵際

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日記
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nakamura 2024-12-29 8:26

  あと三日間で今年が終わろうとしている。今年の重大ニュースをネットで見ると、能登地震、大谷、パリ五輪、新紙幣、闇バイト、衆院選挙、新総裁、日航機衝突、ノーベル平和賞、紅麹と並んでいるが、私の選ぶ項目は一つもないのである。温暖化のせいで梅の開花時期がづれ、受粉できず実がならなかったことは全く注目されていないのが不思議である。これがもし、稲の開花時期がづれて、受粉しなくなったらどうなるのか?主食のコメがたべれなくなるのである。梅の木はうちには十本ほどあるがすべてに実がつかなかった。こんなことは初めてであったし、近隣の農家もそうであった。カキの実は少なく、カボス、八朔は全く実がつかなかった。栗とレモンは実がついた。

 マスコミは宣伝や視聴率稼ぎばかりに目が向いて、真実や真理の追究を忘れたのではないか?だから国民はSNSの記事に振り回されてしまう。本来であればNHKが旗振りをすべきであるが、今は組織の存続にしか目がいかない。何を信じればいいのか?わからなくなった。

 そうして、あと一年あと一年と言いながら、土俵際に追い詰められていくのだろうか?

暴力とはエネルギーの一種である

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日記
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nakamura 2024-12-23 16:01

  およそ二週間前、北九州市で中学生が襲われ、ナイフで刺されて一人が死亡し、一人がケガをした。警察は監視カメラとドライブレコーダーを使って犯人を特定し、数日後に逮捕した。マスコミは連日のように刺された状況や犯人の身元や生活態度を報道した。犯人像がはっきりしていくにつれて、若ければ自分だって、やりかねないことに気づき、若いころを思い出した。今は年老いて、穏やかになったと人から言われ、ばあちゃんからプレゼント受けるようになったが、それはたんに老いただけのことで本心や本音はほとんど変わっておらず、良いにつけ悪いにつけ、それが自分自身であるとたかをくくっている。

  人は犯人の残虐さを指摘するが、それだけストレスを抱えていたのである。高校時代はバスケット部で活躍し、職を持った、金持ちの息子がなぜ凶行に走ったのか?考えれば自分だって人を殺したいと思ったことは何度もあったことに気づく。ただ、成り行きで行動に進まなかっただけのことで成り行き次第であったのである。紙一重のような差でしかなかった。親しい男の女に手を出して見つかり、あのまま進んでいたら殺されたかもしれなかった。

 容疑者の犯行時の顔と高校時代の顔を見ると、まったく別人にしか見えない。あの童顔が二十五年後は凶悪犯の顔になっているのである。それだけストレスがたまり、彼の人格を一変させたのである。わたしは大学卒業後、何をやってもうまくいかず、定職にもつけなかった。頭も悪くおまけにドモリ」りであった。ただ、好奇心が強く、自分も他人も観察の対象であった。小説を読み、哲学を勉強し、すべてを客観的にとらえようとした。それが犯行への抑止力になった。

  昆虫採集も好きだったので採集をし、標本箱には思い出の虫が生き生きと展示してある。カウヤというゴミムシはヘフリムシとも呼ばれv、おならをすることで敵を遠ざけようとする。そんなことで生き続きけたのである。自分だってその程度の生き物でしかないのである。そう考えると気が楽になる。

 この事件の容疑者もはやくそんなことに気づけばよかったと思う。

利益供与の人間社会

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日記
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nakamura 2024-12-19 10:11

  メディアは毎日のように政治家や企業家たちの贈収賄を書き立てているが、結局は人間社会そして生物社会は利益供与で成り立っているのである。ヤドカリとイソギンチャクのように相手を運んでやり、えさの残りをもらう、という構図は普遍的なものであり、否定することも変えることもできない。先日、ある集まりで、高齢者試験を受けることになるが不安だというと、知らない老婆が次の日に、手書きで書いた問答集を持ってきてくれた。お礼に自宅でとれたレモンを差し上げたが有り難いことである。こんな行為は日常的であり、それで社会は成り立っている。

 政府が非課税者・生活困窮者に3万円給付するいっているがこれは贈収賄ではなく利益供与であろう。古代の政治であろうと、社会主義、独裁主義などといってもしょせんは人民の支持がなければ成り立たないのである。これをうまくやっていけるのが統治者である。ロシアや中国、北朝鮮が独裁国家でひどい政治をやっているとマスコミが騒いでもまだ崩壊しないというのはまだ生きていけてるからである。

愛と性

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nakamura 2024-11-29 12:59

 愛と性の問題はすごく難しい。女性経験を十分にしてきた今でさえ、わからないことが多い。少しわかったことは自分が世間の概念に惑わされ、愛があって性があると勘違いしていたことである。愛があって性に至ることがほとんどであろうが、関係ない場合がある。女を見ていて性欲をおぼえればそれは愛だと判断してしまう場合があるが愛があっても性欲を感じない場合もある。これは私の場合だけでなく女の場合もそうであろう。

 そんなふうにして男と女は勘違いし、結婚に失敗したと考える場合が多いのである。相思相愛、なれ合いで結婚する場合もあるであろうが、ともかくよく考えてから結婚しないと、一生の不幸を招いてしまうのである。

 札幌の首切り事件はなんとも難しい事件である。そのケースの場合は愛とか性とかの言葉を持ち出せばますますわからなくなってしまう。女が男とホテルに入ったのは単なる性衝動でしかなく、愛なんて全くなかったのか?そうでなければ首を切り落とすなんてできなかったはずであり、持ち帰って目玉を瓶の中に眺めていたのは親しみがあったからだろうか?女の自白は記事になっていないからすべて想像するしかないのである。

愛と戦争

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日記
執筆 : 
nakamura 2024-11-28 15:45

  プーチンもゼレンスキーもクリスチャンでありながら、戦争をし、殺し合いをしている。この現実にわたしだけでなく首をかしげるものが多い。ローマ法王もどちらかに加担していて、お互いに戦争をやめろ!とは言わないのである。これが愛を唱える宗教なのか?と疑問を抱くがこの流れは紀元前から続き、変わらない。だが、聖書を読み進めるうちにわかってきた。一神教のせいにすれば話は簡単であるが、そうでもなく、愛、という次元は憎悪も隠れていて、愛憎という言葉で表されるのである。昔から言われてきたが、表裏一体なのである。

 統治者は常に相手が侵略してきた、国民を守るから戦い、戦うべきだという。聖書でも福音を伝えるために戦うというニュアンスがあり、汝の敵を愛せよ、とも言っていて、愛という次元に惑わされている。

 話は飛ぶが札幌首切り事件の場合はもっと戦慄的である。避妊具をつけずに性交したから男の首を切り落とし、目玉をくりぬいて、瓶に入れて眺めていたのである。これは男と一緒にいたかったからであろうか?憎しみであろうか?想像で言いない世界であるが、もっと考えを深めれば見えてくるようである。

神が痰を吐き出させる・・・。

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nakamura 2024-11-17 7:11

  この十日間ほどインフルエンザにかかり、苦しんだ。昨日はカラオケ会であったが、マイクを握ってる最中に咳の発作が出て、外で休んだ。発作が出はじめたら止まらなくなり、喘息の持病がからんで死ぬのではないか?と不安になってしまう。風邪が流行っていてカラオケ会でも全員がマスクをかぶっていた。

 咳が出るのは汚れた痰を体外に出そうとするからである。痰は黴菌と白血球が闘った後であり、体外に出そうとするのは当然のことであるが、その仕組みを作り、指示をする者は誰か?となると、体の生命力なのである。命を繫栄させ守る者は神である、と聖書の創世記にも書いてある。ある女信者に、死ぬのが怖くて自殺した男のことを話すと、私の体は神のものだからそんな粗末なことはできません、と言ったと前の日記に書いたがその言葉が思い出される。彼女は四六時中、いや、いつも神と一緒に生きているのであろうが、うらやましくもある。そこまで信仰できれば良いな!とも思うがこんな根性の曲がった男には無理ではないか?と思う。

 ふんころがしと言う虫にとっては糞は貴重な食糧であり、なくなれば飢え死にしてしまう。今の人間にとって便は汚いものであるが、つい最近までは畑の貴重な肥料であったのだ。

 視点が変わることで価値はどのようにでも変わるのであるから、神だって安泰にはしておられない。

女の霊が迎えに来た?

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nakamura 2024-11-6 8:08

  一か月ほど前のことであるが、その日は日曜日で、教会に行って礼拝に参加するつもりだった。裏の門扉を出て歩き始めたが、花を持って来ることを忘れていることに気づいた。門扉に戻って中に入ると、いつものように軽のワゴン車がそこに停まっていた。いつものことであった。だが、驚いてしまった!車の運転席に見知らぬ若い女が座って、自分を見ていた。自分以外に車に乗る者はいないのであるがまた幻覚を見てしまった・・、と考え、素知らぬ顔で黄色い曼殊沙華の花を庭から切って持って来た。予想していたように女は消えていた。女の像は張り付けられたポスターのように立体感はないが鮮明であった。一週間前、その日は午後七時ころ、布団に入って寝てしまった。目覚めて起き上がると、庭に面したガラス戸が室内の灯かりに暗くなって鏡になっていた。そこに少女のような若い女が立って無表情に自分を見ていた・・・。また、幻覚か?と往なしてしまった。若い頃から、夢うつつの時に、棚の人形が踊っているのを見たりしたことがあったが、覚醒時に現れるようになったのは最近である。人は死期がせまると幻覚を見ると、聞いたことがあったがそれが本当になってきた。

 若い女が迎えに来てくれるなんて、嬉しいことである。昨日は顔見知りのキリスト教の布教女とスーパーの仕事中に出会い、ロビーで三十分間も神について話を交えたが、彼女は幻覚ではなく現実の女であった。美人であった。

沈黙の春、は来るか?

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日記
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nakamura 2024-11-2 8:19

  スーパーでカート整理の仕事をしていたら、主婦の話し声が聞こえた。ほうれん草の種をまいたが芽が出ない、言っていた。うちも芽が出ないんですよ、と話の中に入ってみると、大根も播いたけど、小さいうちから虫に食われ、すっかり消えてしまった、と言う。カボス、柿、はっさくも実が出ない、というと同じことを言い返してきた、うちはほうれん草を三度、まいたが、五粒しか芽が出ていない。いつもはまいた量の五十分の一ほどは出ていたのである。虫たちは食べるものが減っていってこれまで食べなかったものまで食べるようになっている。食料は人間との奪い合いでますます少なくなっている。来年も猛暑であろう。食料は農薬と猛暑がからんで食べつくされるであろう。そして、生物の絶滅である。

 わたしが政治家であれば、除草剤使用を許可制にすることから始めるが、化学メーカー、農家の大反対を受けるであろう。立候補した時点で落選の運命を与えられるのである。

利益供与でしか票をとれない政党

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日記
執筆 : 
nakamura 2024-10-25 17:55

  電気炊飯器が壊れ、買い替える金がないので、お好み焼きをつくった。小麦粉、山芋、鳥皮、ピーマン、卵を混ぜてフライパンで炒めると美味しいのが出来た。出汁はインスタントラーメンのそれを入れた。焼き上がってひっくり返すのがむずかしいが、なんとか返した。ロックのウイスキーを飲んだ、あまりのおいしさに手を合わせた。

 あさっての日曜日が投票日であるが、入れたい政党がない。どれもこれも利益供与で票をとることが見え見えである。教育無償化、それはいいことであるが、それで財源をとれば他には行けなくなっていしまう。その事を考えないであろうか?みんなに対して良いことありますよ!などと旧態毅然たるやり方が見え見である。左翼もそうである。

 利益供与は薄く広くやるのか、特定の団体にやるのかの違いだけである。それぞれの政党は団体と特別なつながりを持ち、ギヴアンドテイクに関係である。

 票をとるのが目的ではありません。私の党の主義主張を聴き入れてくれる方にお願いします!

 と訴える党があれば入れるが見当たらない。しょせん民主主義とはごきげん取りの政治でしかないが、中国やロシア、北朝鮮のような独裁国家よりはましであろう。

 

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