ブログ - 20250822のエントリ
昨晩は、布団に入る前にこんな句ができた。一日が発句に始まり、終わるといっても過言ではない。夜になればわが草の宿は演奏会が始まる。クツワムシの鳴き声が秋に入りかけていることを教えてくれるし、カネタタキがまるで金を叩くように鳴いてくれるし、鈴虫も澄んだ音色で歌ってくれる。マツムシも松葉のような声を出す・・・。午後九時ころ寝につこうとすればコオロギが床下から声をかけてくれる。
また、夢を見てしまった。集金の仕事の事務所、それに仲間が現れた。自分はいったん心筋梗塞を起こして退職していたのであるが復帰の呼び出しがかかっていたのであった。福岡放送局に着いていたのであるが、打ち合わせの予定されていた部屋がわからない。顔見知りの男は復帰の書類を手にもって動いているではないか?復帰の書類ではなく、集金緒報告書であった。受信料の金額、件数、地域などが書いてある。部屋に入って探してみるが見つからない。そこで万札が数枚入った財布がポケットに見当たらないことを知って慌てた・・・・。
二十三年間働いて去った仕事が十年後に現れてくる。体をよく動かしたと思う。知らない地域に行って知らない人間に会い、金をらって7バイクであちこち走り回る。良い景色に出会えばカメラにとり、このホームページに載せて、日記を書く・・・。十年後の今は歩くのにふらふらしてよちよち歩きになっている。
夢や幻想の中で生き返っている・・・。そこには豊富な体験や懐かしい人々の顔が待っている。心が動き、笑い、時には涙することもある。