ブログ - 20240408のエントリ

女らしさ男らしさ

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2024-4-8 11:06

  このタイトルは、(男らしさ・女らしさ)としていたが、差別感を感じて、逆にした。それでも、フェミニストたちは(男らしさ・女らしさ)という言葉自体に反感をおぼえるであろう。それを突き詰めていけば、(男)や(女)の本質を捨てることになるのではのではないか?と、考えてしまう。

 基本的に男と女は共通項もたくさんあるが、差異もあるのであり、それをもって違いがないとは言えないし、そのように言えば無理が生じてしまう。まず、肉体的な差異があり、精神的な差異がある。能動的、受動的という言葉で置き換えてみれば日常的な部分で理解出来るはずであるし、能動的が良くて、受動的が悪いと言うわけではない。物理学でも正圧、負圧という言葉を使うではないか?近頃は、美容整形が流行ってこの前のニュースには高校や大学受験に受かったから、お土産に顏の整形をしてあげると言う記事がのっていた。わたしなど、髪は薄く、禿げあがり、眉毛もすっかり消えてしまったので、金に余裕が出来たら、毛染めでもするか?と考えたりするが、どんないいじっても変わり映えしないのだからこのままでも良い、とも思う。

 男にも女にも色気というのがすっかりなくなってしまった。それは肉体の内部から出る歓びや快感、悲しみであるのだが、感情自体も縮んでいるので貧しく消えていったのである。

 昨日、あるカラオケ会の発表会があった。行こうと考えていたが、アルバイトもあったので行かなかったし、興味も強くなかった。三年間ほどそのカラオケ教室に通い、きたえてもらったが、最終的に自分の考えとの食い違いが出てしまったのであった。指導者である女先生は、わたしの歌いかたが、しゃくり上げている、といって肩を強く叩いたが、今考えればしゃくって歌うことのどこが悪いか!と言い返してやりたい。しゃくる、とはいったん音程を下げてあげるように歌うということであるが、歌手のように歌わなければならないということはなく、自分の歌い方で歌うべきなのである。女先生は九州大会で優勝経験があり、音楽大学の先生の指導を受けていると言っていたが、本人はきれいな声で鳥がさえずるように歌いかたをしていた。わたしはその考えとはまったくちがう。その歌の世界の生活や人生を歌いあげれば良いと考えていたし、今もそうである。

 最初の話に戻ると、今の時代はあまりにもきれいきれいな社会になりすぎて、本当の美や生から遠ざかってしまっている。それが少子化になり、社会の活力を失わせているのである。根本に戻って取り組むべきではないか?と思う。

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