ブログ - 20221218のエントリ
今年の二月から始まったウクライナ戦争は国際社会を脅かし、わたしたちの生活まで苦しくしている。戦争は大きくなり、ロシアが核を使うのではないか?とか、これは第三次世界戦争ではないか?とか取りざたされている。平和と民主主義に安住していた私たちは、今の世に、武力で侵略する大国があるなんていまだに信じられないのである。
だが、プーチンはそれをやってみせた。
数百万人の犠牲者が出るかもしれず、それは第二次大戦につぐ数である。
戦争の悲惨さよりもどこか裏で何かがううごめいているのではないか?と気味悪い予感がする。もしかするとロシアとウクライナ、あるいはアメリカとロシアは裏で手をつないでいるのではないか?という疑心さえ湧いてkるる。得をするのは誰なのか?と問えば軍需産業であり、それは武器をつくっている会社だけではなく金属、電気、半導体などすそ野が広いのであるから特定できず、GNPに貢献していることはまちがいない。
だが、わたしはこれをちがう観点からとらえてみたい。対立者どうしは対立することでつながっているのである。エボナイト棒をこすれば、両端にプラスとマイナスの電気がおなじ量だけ発生し、棒をいくら小さく切っていっても消えはしない。一心同体である。物学の法則であり、真理である。
宗教の世界でも神とサタンの関係にみられるように、神がいるからサタンが存在し、一方が消えればは他方も消えるのである。男と女であっても、いつも喧嘩ばかりしていても別れない夫婦がいるのと同じである。だから、今回のウクライナ戦争でもどちらかが負けて消えれば戦争は終わるし、それがなければいつまでも続くことになる。