ブログ - 20221210のエントリ
週に二日ほど、大手スーパーのカート整理をやっているが、不思議なことにそれが冒険じみたものになっていることがわかってきた。16時から19時まですることが多いので、その時間までは屋敷の草刈りも散歩もせずに休んでいる。リクライニング式の座椅子に寝ころんで、スマフォで株式取引をやったり、ニュースをみたり、エロビデオを観たりしている。
バイクで出勤するのでタイヤの具合をまず見、自分の体が三時間の間、まっすぐ歩けるかどうかも点検する。バイクは方向指示器が出ず、ガソリンのメーターも出ないので気を付けなければならない。走行距離が十万キロを超えているがエンジンの調子はまったく衰えない。カブは本当にすごいバイクである。
狭くて大型トラックがよく走る道を、時々脇道にバイクを停めてやり過ごしてやりながら走る。10分ほどでえ店の搬入口について、アスクをし、名札を付けて中に入る。時間まで駐車場のベンチで休み、交代者と変わって、仕事にかかる。まっすぐ歩けてはいるが時体が左右にか傾き、股関節に筋肉痛が出る。連続して出るようになったら歩けなくなり、事情を話して病院に行かなければならなくなる。今のところ、連続した痛みは出ていない。
昨日は開始の40分前に店に入ったが、カートの空きが15台くらいしかなく、なくなればお客さんがカートを使えなくなる。いつもは前任者がきちんとやってくれているのであるがいなかった。フリーで回っている店長、店次長、お偉いさんの姿もなかった。自分は16時からなのでその前の時間は仕事をしてはいけないと考え、事情をレジの女に、伝えると調理の男が二人出て来て、カートを駐車場から運び始めた。それで間に合った。自分は16時になって仕事をはじめ、19時までぶじにやり終えた。
帰宅の時間になると元気が出て、違う店に寄って、半額の寿司を買い込み自宅で食べた。美味しかった。冒険を終えた安心があった。