ブログ - 20220625のエントリ

別れぬ理由2

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-6-25 20:23

  自分の結論はこういうことなのです。男と女の結びつきは相手が優しかったとか、美人であったとかではなく、本来一つのものであった存在が二つに割れてしまい、世間で過ごしているうちに偶然出会い、元の鞘に収まり、一つになったということなのです。割れ鍋に綴じ蓋の関係なのです。聖書の創世記には、男が一人でいるのは不自由で寂しいだろうと神は思い、その肋骨をとって女に変えた、と書いてあります。それは一つであったものが二つになったということではないですか?それに人間の胎児は、受精して何ヶ月かは男でもない女でもない中性であり、しばらくして男か女の胚珠が出てきて決めるのです。また、男女の比率はほぼ同じなのも不思議ですね。それに、世の中にはフタナリといって男と女の性器を持っている人もいます。生命は本来、両性具有なのです。単細胞生物であったものが雌雄に別れてしまったのです。

 その不倫の男と女は本来、一つだったのですが、相手を間違えて結婚してしまっていたのです。ところが、職場で片割れ(差別用語であれば削除します)に出会ってしまい、元の鞘に収まろうとしているのです。

 そんなことを考えながら、書きかけの小説(醜い花はいない)はテーマを変え、(二人で一人)という作品に仕上げようと考えています。

 また、母親から電話がありました。彼女は強い不眠症で朝の9時頃にしか起きないのに、6時ころに娘から電話がかかってきた。ー昨夜は眠れなかった。男のことを考えると、死にたくなったーという。母親はー職場に乗り込んで、男とかたをつけてやる。警察に全てをぶちまけて男を首にしてやる!ーと叫ぶように言いましたが、彼女は足腰が弱って杖をついて歩く状態なのです。

 すると、娘はそんな事をしたら、あの人が可愛そうなのでしないでくれ!と応えたそうです。

 

別れぬ理由

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-6-25 7:41

  その老婦人とはプラトニックな関係であるが、1時間も2時間も、長電話がかかってくることがある。わたしは孤独なので電話がかかってくることは嬉しいし、聞くことも小説を読むように面白い。

 最近,彼女の一人娘の不倫話が多くなり、夜の9時ころまで耳をかたむけていることがある。

 娘には夫と大学生の息子、中学生の娘がいて、経済的にも恵まれているのだが、息子の学費のために働き始めた。そこで上司であった男に仕事を親切に教えてもらい、深い関係になったのである。ここまでは別に珍しいことではないのだが、そこから男と女の関係が激しくなり、わたしは老婦人の話に注目するようになった。

 娘の職場の出入り口に野良猫が住み着くようになっていた。以前から餌をやり、社員たちにもなついていたのだが、そこは国道に近いので車に轢かれては可愛そうだと思い、娘はわたしの家に仮住まいさせることを考え、男と二人でやってきた。娘とはわたしが母親の家に野菜を持って行っていることで顔見知りであった。美人でスタイルが良い。彼女の男とは初対面であったが、普通の男のように見えた。三人は世間話を交えた。その時は、猫の仮住まいのことに同意したのだが、後になって逃げたらどうするか?病気になったらどうするか?と考えるようになり、けっきょくは母親の口を通して、断ることにした。

 それはそれで片付いたが、男は娘に結婚指輪をプレゼントし、三年後には結婚する約束をしたのであった。仕事が終わると、二人は近くの公園で落ち合い、逢瀬を重ねた。

 ところが、親しくなると同時に二人の性格がむき出しになっていった。

 娘が仕事上のことで他の男と親しげにしていると、そんなことをするな!、と言い、男が顧客の女と親しげにしていると女は嫉妬し、人前で感情をむき出すようになったのである。死ね!殺してやる!おたがいに大声で非難しあい、車から突き落とそうとしたりしたこともあった。たがいに独占欲が強すぎるのである。二人とも、別れる!と言いながら、同じ職場なので離れることはできない。男はあと2年で定年退職なので、それまでの辛抱だ、と、母は娘にいうがやめても下働きをそこでするかもしれなかった。

 わたしはこの話を電話で聴きながら、アメリカ映画(危険な情事)を思い出した。愛し合っている男女がしだいに憎みあい、最後は殺してしまうストーリーであった。愛と憎しみは愛憎と言われるように二項対立であり、いつでも手のひらを返す、という常識的なことが真理であることがわかったのである。

 娘と男は付き合い始めて3年になるが、娘は彼女の家にはあまり帰らず、仕事が終わると母の家によって夕食を食べ、男との長話をしている。母は悩み、その内容を自分に逐次、電話してくるのである。

 わたしは昔の女関係を思い出しながら、男と女の気持ちを考え、真理を探そうとするが、なかなか難しいし、何をアドバイスしてやったら良いのかわからなくなることがあり、行き着くところまで行かないと解決しないですよ、と無責任な事を言ってしまう。今度、教会の女牧師にどうしたら良いのか?たずねてみようとも考えた。

 (別れぬ理由)という日本小説のタイトルが思い出されるようになった。その二人は、なぜ別れられないのか?と尋ねられても答えられないであろう。自分は身近な男女の体験をとおして、なんとかわかりそうになった。

 ここからは次のブログに書きます。

 

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