ブログ - 20210131のエントリ
昨日はいつものスーパーで買い物籠の整理を三時間、やってきた。仕事は慣れたのでどうということはないが、二千五百人のお客さんが毎日触った籠なので、感染が怖くなった。軍手をはめてやっているが、このコロナ騒動を考えると、籠や商品のどこかに付着していると、警戒すべきである。
コロナに介添えをしてもらう、その覚悟はできているが、今の作品を文学賞の受賞にしろホームページの掲載にしろ、仕上げて、世に出してからにしたいのである。一度、落選したものであるが、自費出版系の出版社に送ると、ストーリーが少しもぶれておらず、圧巻される部分がある、ただ人物の造形が弱い、という講評をもらい、自費出版しないか?という電話もかかってきた。無料出版ならすぐに応じるが有料にするには金がない、と返事した。
今、この作品、私の人生の中での最高にショッキングな出来事、その世界にもう一度帰り、関係者たちと再会しながら、想いを膨らませたい。四十年前の出来事である。事件にはならなかったが、数分の時間の早まりがあればまちがいなく事件になっていた。
世に出れば、鬼滅の刃、ほどの評判になるかもしれない。そんなの世間に出すんじゃない、我が恥じをさらすようなもんじゃないか?と知人は言うであろうが、恥多き人生の花を最後に咲かせてやる。
ふきのとう寒に抱かれて春を待つ