ブログ - 20210118のエントリ
数日前の新聞に、ある大学教授が、、(コロナにも知性があるのではないか?)と書いていたが、そんなレベルで生徒を教えているとなると、驚きである。コロナに知性つまり思考する能力がなければ、世界人口の一億人にまで感染することは出来なかったはずではないか?
ジャングルの中で、野生動物に感染して生きていたコロナは、そこから人間の伐採によって追い出されたが、人間世界を寄生主とすることがいかに効率的で自分たちの生存・繁殖に役立ってくれるかを十分すぎるほど知った。知ってしまった。動物の中で最も早く頻繁に移動し、密生する種を発見したから、自分達が動かなくてもどこにでも運んでくれ、その上、対象者はほぼ無限にいるのである。有難い存在である。もう離れないし、離さないであろう。ワクチンが開発され、全人口が接種しようとも症状の出ない感染者がいる限り、一匹が残っていれば、一人に乗り移り、つぎの一人に乗り移りして、倍々ゲーム式にすぐにばん回することができる。季節を問わずにである。
さらに経験を積むことによって、すでにそうであろうが、人間の思考・知性を確実に知り、先手先手を打っていく。もう根絶やしにすることは出来ない。共存しながら、感染者増大、時短への給付金をだし、GNPの利益、課税などで元を取り戻したり、押したり引いたりしながら、人間たちは生き延びていき、それを末永く続けるしかないであろう。
そのうち、コロナとの対話ができるようになり、お互いの気持ちを推し量っていく。人間はこれまで見えなかった世界を見るようになり、それは霊や神の世界かもしれないが、この世は人間だけで出来ていないことを知るであろう。