ブログ - 20180706のエントリ
ブロッガーで一日に七回もハゲックス氏を中傷していた低能先生がハゲックス氏を刺殺して、話題になった。わたしは新聞報道でしか知らなかったので単なるネット上でのトラブルだと思っていたが、ネットで調べてみると、低能先生はネット上で周囲の者達を低能だと罵倒し続け、ハゲックス氏はネットセキュリティ会社の社員であり、髪のスタイルはモヒカン刈りで両脇を短く刈っていた。二人とも四十歳代でまだ若い。
被害者には申し訳ないが、わたしはこの事件を思い出すたびに笑い続けた。
コミックスの世界としか思えない。同時に現代を象徴していると考えた。
発達障害者の時代なのである。私もその一人であろうが、国の総理大臣が利益供与の疑いを持たれながら、二年間も国会で無駄な経費を使って、イジイジと言い訳ばかりし、彼の先祖は長州藩の名誉ある家系なのだが、いまだに尾引かせており、役人の贈収賄罪は後を絶たず、政治家のセクハラ・トラブルの報道もほぼ毎日である。五十年ほど前に、(一億総薄痴)という言葉が流行ったが、今は(一億総発達障害)と言える。老人から、子育て世代まで、周りを見回すと、動物にも劣る者達が多すぎる。
宗教を誉めるわけではないが、スマホや自動運転車など昔から考えれば超能力としか思えない物が次々に出来ていってるのに人間の精神は全く発達するどころか逆に低下している。聖書が紀元前に書かれたにかかわらず、三千年後の今に生きており、他の宗教も衰えることはない。
そのうち、人工知能のように脳も自動発達させられるようになるであろう。