ブログ - 20151003のエントリ
除草剤メーカーは次のように言う。除草剤は地下に染込むことはなくなく大気中に拡散するから害はありません。一見もっともなようだが、大きな間違いを隠している。地球は大気圏によって蓋をされており、宇宙まで無限に広がっているのではない。除草剤の毒は大気圏の中で排気ガスと同じように集まり、人が吸い植物や他の生物の生命を犯していくのだ。
薬の場合もそうである。漢方薬に副作用がないというのはそれが野菜と同じく成分・元素を万遍なくひろがらせているからである。化学薬品はその症状に最も効果的な成分・元素を集中させているから効果も大きく、それが逆に副作用を生む原因になっている。生活の中での利便性も同じく、利便性の快適さばかりに目をうばうことが資本主義の狙いであるから、副作用を生み環境破壊、そして意識の破壊を招いている。統合失調症なども良い例である。意識の働きが全体を見渡す能力を劣化させられ、制御機能・方向性を失ってしまうのである。人間だけでなく、街中に現れる野生動物、国家間の紛争・戦争なども統合失調症の良い例である。
昔がすべて良かったわけではないが、昔の人は自然への感謝があり大事にする気持があったので心の拠り所、意識の中心点があった。統合失調症や認知症は少なく、そのようになる前にこの世から消えていたのだ。