ブログ - 20150722のエントリ

データの権力。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2015-7-22 20:43
岡垣町役場に行って、職員と話しをしてきました。町の運営に関するアンケート用紙が送付されてきたので、放置していたところ、町長の名前で催促する葉書が来たので調査するつもりで行ったのです。その前に町内の者にアンケートの件をきくと、うちには来た、うちには来なかったというまちまちの答えがあったからです。 私(アンンケートをとったら公開するのですか?) 町男性職員(町役場のホームページに公開します) 私(町報には出さないのですか?) 町男性職員(情報公開では義務付けられていません) 私(パソコンやスマホを使えない人は見れないじゃないですか) 町男性職員(・・・) 私(アンケートは全世帯には送ってないみたいですね?) 町男性職員(任意に抽出しています) 私(任意で抽出するシステムであれば町の運営に賛成する者だけを選別し、100%が賛成してる結論に持っていくことも出来るわけですよね) どこからか男性職員が現れていつの間にか3人になり、私は彼らと対応することになった。町役場自体が除草剤をまいていること、町の水道水は地下水であること、公僕の意味を知ってるか?公務員でなければ出来ない仕事をやっているのか?など日ごろの不満を冷静に話した。かれらは時々頷きながら静かに聞いていたが、(私たちが利権を漁っているという言い方はいかがなものですか?)と切り返してきた。わたしはじゅうぶんな証拠は持って行ってなかったので、黙っていたが、生活権も利権の一部だよ、と言いたい。  わたしはこの町の住民投票の時に共同代表だったので、私にアンケートを求めるということは任意の抽出方法が偏向したものではないと信じたが、任意に抽出したと言いながら彼らに都合の良い結果を出すことが出来るシステムが怖いと考えた。東北大震災でも権威ある科学技術者のデータを基本にしたことに原因があったから、データはそのまま信用してはいけない。どのようにでも操作出来るのである。
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