ブログ - 20150711のエントリ
69歳(現時点)の女が6人の男を毒殺した事件は今でも時々、世間話に出る。一人暮らしの老人と結婚し、殺して遺産を相続した。先物取引で失敗して金が必要になったと容疑者は言っている。なぜそんなことをしたのか、そんなことが出来たのか?と人人は不思議に思い、わたしも一時的にそんな疑問を持ったが、今では容疑者の心理を分析出来る。
秩序の裏の世界に入り、あまりに強い充足感から抜け出せなくなったのだ。秩序の表の世界は真面目に働き、子供を育て、年金をもらって老後を過ごし、時には旅行もするという図式である。秩序の裏の世界はスリルと快感に満ち、引き返すことの出来ない世界なのだ。寂しいエロ爺(もしかすると私かもしれない)を探し、年金や貯金の額、子供がいるかどうかを聞き出す。十分に採算がとれ、事業化できると読めば着手する。セックスの餌を与えて結婚に踏み切り、入籍する。バイクに乗る男か車を運転するのか知り、バイクで長時間出かけるとわかった時、青酸カリの入ったご飯を食べさせる。容疑者の最初の事業が見事に成功し、爺さんはバイクを運転中に転倒し死んだ。多額の遺産を相続した。次は二番目の事業の開始である。色仕掛けで誘惑し、入籍するのは難しくないが、完全に死なせるはかなり難しい。単独で計画を立てる個人事業主だから難しいほどやりがいがある。爺さんといっしょにご飯を食べ、布団の中で抱き合ったりしながら頭の中は事業成功のことばかりである。爺さんの体がユキチに見えてくる。三千万円か?五千万円か?新たな財産が見つかった時の例えようもない楽しさ!ハイキングが好きな男だからいっしょに上って山から突き落とす。勝手に落ちて死んだ、ということでも世間は通る。
このようにして彼女は秩序の裏に入り込んでしまった。そこは競争相手も少ないからトンでもない利益を生み、誰も疑いはしない。秩序の裏と表はぴったり重なり一枚のコインになる。
(わたしは人殺しと金がたっぷり手に入ることが楽しくなってそこから抜け出せなくなったのです)
そんなことは裁判の場では絶対に言いません。青酸カリの入手経路も絶対に話しません。
わたしはこのブログに200件に近い項目を書いていますが、ほとんどが聞きかじりやマスコミ、情報界からヒントを得たものです。専門的に学び、知識を得たものではありません。専門家が書けばわたしの手の届かない世界のことまで披露してくれるでしょうし、わたしが及ぶはずはありません。ところが専門家は自分の分野のことしか知らないし、それを他分野まで広げようとはしません。物理学者が政治の流れや政治の世界、戦争が何故起こるかなどというテーマに物理学的に取り組んでも良いはずではないですか?なぜでしょうか?マスコミも一つの事件や現象に他分野の人に考察してもらっても良い筈です。
そこで、雑学サーファーという言葉を思いついたのです。分野ごとの垣根なんていっさい持っていませんし、無名ですから評判が落ちたなどという心配もありません。ある人が言いました。あんたみたいにあれだけ書きたい放題のことを書いていたら、中国だったら銃殺刑になっとるよ。わたしはその言葉に少し驚き、政治の分野でも過激過ぎるのではないか、このHPにもっと人気がでればやばいのではないか、と考えたりしたこともありましたが、死ぬのを待ってるような生活なので暗殺、銃殺など大歓迎と考え直しました。雑学者はたくさんいるし、雑学だから幅広い視点で物事が見えますから、そのうちトンでもないことを考え出す可能性があります。
昨日にうけた基礎物理学で、新しい発見をした。衆知のことであったかもしれないが私にとっては再確認人であり発見であった。物質は粒であるが波動性を持っているというのがその内容であった。光が粒であり波でもあるということは知っていたが物質もそうであり、そのことがテキストにまで掲載されていることは知らなかった。
その事実を現実の人間世界に適用してみると納得できることが多い。例えば人混みの中でぽつんと立っていて、何かを感じて目を向けるとそこに友達が偶然立っていたとか、ある人がわたしの隣に座っていた人にある人が笑顔を向けると自分のも向けられた気がしてうれしくなったとか、一人が騒ぎ出すと周りの者も騒ぎ出すとか、一般的に言う(共感)(シンクロナイズー同期)という現象である。人間も物質であるから粒であり波動をもっており、その波動が相手に向かいあるいはその周辺、全体に(波及効果)を与えるのである。この原理が適用されれば幽霊の正体、幻覚、妄想など謎めいた世界も波動理論で解析でき、方程式もできるであろうし、人間世界の虚偽、詭弁など混乱を招く言動も見破ることが出来るようになると思う。