ブログ - 20130821のエントリ
人間の歴史をひもとくと次のことがわかります。古代において母権社会が短期的にはありましたが、その後は世界的に父権制がつづき、アラブ世界に見られる様hに一夫多妻制だったのです。日本においてはご存知のように平安時代において正妻を持ちながらの妾制がありました。
ここでわたしはこの考えが男性優位だと批判するフエミニストを念頭においてはいないと言います。生物学的な根拠を基本概念においています。雄は精子を多くの雌にばらまいて、多様な種をつくるDNAが仕組まれているのです。単細胞の分裂で種が増えるのであればそのほうがが無難であり、雌雄分離の必然性は無く、一種で良かったはずです。
なぜし雌雄の分離がおこり、多種多様な種が発生していったかを検証してみようではありませんか。それは一種だと一つの感染症にかかった場合、全滅の危険があるからです。現在においてもエイズに感染しない民族がいます。それは過去にエイズに似た感染症にかかり民族が全滅にさらされる事態が起こり、それを避けるために免疫力が出来ていたからです。それに単細胞分裂だと競争原理が働かないために弱い種が出来てしまうのです。
雌雄の分離を起こしたのは神の業でしょうか?不思議ですね。
自然界は多種多様な種を求めているのです。はっきり言えば生物学的にみて、一夫一婦制ではなく、父権制・多重婚を求めているのです。動物界においてもトドにみられるように一夫多妻はあっても一妻多夫制はなく、一夫一婦制も少ないのです。人間界においては終身における一夫一婦制が一般的ですが、ここでわたしは労働契約におけるように有期の結婚契約を考えるのです。終身ではなく、10年という期間を定めた婚姻契約を考えます。10年ごとに婚姻の契約更新をするべきではないでしょうか?不幸な結婚生活がなくなり、離婚も少なくなり、ストレスによる家庭内暴力も減ります。契約更新をしない場合は自動更新ということでつづけます。それに一夫多妻、一妻多夫の制度ももうけるべきです。アメリカでは性同一障害者同士の結婚をみとめるようにもなり、時代は大きく変わっています。一夫一婦制ではやっていけない多様性の時代がそこまで来ているのです。