ブログ - 20130804のエントリ
わたしの部屋から20メートル先は田んぼです。この時間もそうですが真夜中にカエルたちの大合唱(集団見合い)がなごやかに聞こえてきます。不思議なことに鳴かない夜は一匹も鳴いていなくて、鳴く夜は声を合わせ、掛け声やハーモニーまでまじえてにぎやかに明け方までつづきます。車や工事の騒音よりははるかに心地よい音楽です。卵からカエルになった6月頃はどこか幼くたどたどしい鳴き方でしたが、今は元気いっぱい自信に満ちています。
そこで思いついたのです。(動物界にレイプはない)と。それは確かですが、なぜなのだろうか?人間界はほぼ日常的に起きているのに。答えは簡単でした。動物達のオスとメスは体格がほぼ等しいのに人間の場合は一回りの差がある。これは女性には子育ての期間があるのでその間運動がじゅうぶんにできず、体の発達が遅れてしまうからだろうと。それに動物たちは敏捷で身動きが素早いので襲われることはないと。
そのように考えると人間の場合、女性はある意味で不幸です。人間が単細胞のアメーバから雌雄にに別れ、動物界、植物界に分かれていった進化の過程を想像してみるのです。単細胞のままであればメスをめぐっての争いもレイプもなかったのですが、雌雄に分離したためにそんなことが起こるようになりました。ところがいろんな種が増え、一つの感染症が流行っても全滅する恐れがなくなりました。それに雄どうしが絶えず競争し人間が強くなっていきました。
このDNAの突然変異は誰の仕業なのでしょうか?
神の仕業ともいえるかもしれませんが、人間はセクハラやレイプ事件を起こし男も女も難題を背負うことになってしまいました。これをなくすためには異性の仕分けがなくなれば良いわけですが変化の采配はとうぶんふるわれそうにありません。残念ながら男たちはあちこちに種を蒔きつづけなければならないようです。
植物のように昆虫に頼るか風の流れで受精するようになれば事件は起こさないでしょうが、それではなにか物足りないのが動物ですね。