ブログ - 20211201のエントリ
昨夜、眠っていると変な音に、目覚めた。天井裏で、誰かがピュウピユーと口笛を吹いているのであった。何度も吹き続けるのだ。一人住まいなので、怖くなったが、戸外で木枯らしが暴れまくっているのがわかった。庭のバケツや何かがすごい勢いで吹き飛ばされている。
昨日はスーパーでのカート整理のバイトをした。大雨になるとの予報があったのでバイクではなくポンコツ車で行き、予報通り大雨になり、車で濡れずぬ帰宅した。
今日から十二月に入った。木枯らしにはもう師走の予感があった。年を超えるにはやらなければならないことが多い。産直店に松竹梅の飾りを出す準備やお墓の掃除、屋敷の手入れなど日頃より忙しくなり、年明けは確定申告、車検、免許の更新などが控えている。
木枯らしに起こされた夢の中身は、あい変わらずのものであった。見知らぬ土地で道に迷い、財布がなくなっている、なつかしい友達に出会う、そんな夢を何度も見るのである。日頃の生活の不安がそのまま出ている。
木枯らしに夢も転がる一夜、であった。