ブログ - 20210429のエントリ
野人の生活をしている。退職後にこんな生活が待っていたなんて想像もしなかったが。
屋敷内の畑の農作業、それに竹の子を掘りに行ったりで、半年間も電車バスに乗って出かけてはいない。スーパーに食材の買い出しに行くと、若い女や子供の姿に目が向いてしまう。子供は可愛いと思うが、二人の息子は家を出たまま音信不通である。
この前、スーパーでスカート姿の若い女を見て、胸がときめいた。近頃はズボン姿の女が多く、スカート姿は少なくなった。その女はクリーム色のスカートをはいていた。膝が隠れるほどの長さで、ロビーの椅子にすわると、膝が少し割れて、腿が見えた。思わず、目線をとめて、見入ったが、そこで目線を外したのはセクハラを気にしたからであった。
だけど、考えた。今の時代は女子スポーツ選手の体操着の股のあたりの写真を撮ることがセクハラだと言うのである。もちろん、女の側がそのことを言うのであるが、スカート姿の女みたいにセクシーを魅力の一つだと考える者もいるのである。そのあたりはどうなっているのであろうか?たぶん、セクシーを魅力の一つであると主張などしようものなら、一斉にパッシングを浴びるに違いないし、男が主張しようものなら仕事や地位、名誉をうしなうの違いない。
セクハラが世論の一つになってしまい、権威をもってしまったことは恐るべきことである。世論のひとつになってしまえば、どんなことでもまかり通るようになり、あらゆることが権力をとって変わることになる。この事態を有識者たちはどのように考えているのだろうか?いや、そんなことを持ち出すことが身の危険をさらすことになってしまうのである。
ここではっきり言おう。セクシーはいけないことではないし、おかしな世論こそ問題にすべきなのである。