ブログ - 20210403のエントリ
感染率の数が協定で結ばれたとはいえ、全人類側とコロナ側は少しでも自分たちの数を増やすことで譲歩する気はなかった。
ここで断っておきたいのは、この対話は全人類側はデジタル言語を使い、量子力学のスーパーコンピューターで解析され、情報のやり取りをしたのである。コロナ側にはテレパシーの機能があり、テレポーション(瞬間移動)でできたから、コンピューターは必要がなく、瞬間的にプリントすることできたのである。それだけ、全人類側より早かった。
だが、コロナ側は自分達の不利な部分も知っていた。それは、単細胞生物の宿命から逃れられず、一個がワクチンの力で流産することになればすべてがそうなることであった。多細胞の全人類側は多種類であるから、全滅はなく、生き延びる者もいるのである。そこが両者の決定的なちがいであり、コロナの側は単細胞であるから不利ではないか?と、全員が考えていた。
また、もしかすると、次のように考えているのではないだろうか?
人間界の政治体制には、中国の独裁体制とアメリカの民主体制が争っており、今回のコロナ事変では独裁体制が結集力の速さを見せて勝ったが、今後はどちらが勝つかわからない。また、その態勢は単細胞の独裁体制と多細胞(多様性)の民主体制、さらに、デジタルとアナログ、また、数字と文字の領域にまで関係してくるのではないか?
ますます、混迷を深める時代になった、とコロナ側も考えたのである。