ブログ - 20210402のエントリ
ワクチンの接種がはじまっても、コロナ禍は続いている。緊急事態宣言や時短の解除、再開を繰り返しても、次の波が押し寄せて来る。そのうちコロナ疲れから、諦めに変わるかもしれない。
食物連鎖の頂点に立っていた人類の敗北である。
もうそろそろ、たかが微生物である、という視点から、知性も戦略も持った生き物である、という対等な相手と認識すべきではないか?人間の他の生物に対する優越意識・差別感が逆に相手を有利に導いているのである。もう、対話をしながら交渉に持って行くべきではないか?
(コロナさん、あなたたちの考えは十分にわかります。単独では生きていけないので他の生物に寄生するしかないのですよね。でも寄生されて殺される方にとってはたまりません。ヘルペスさんみたいに殺さずに寄生することはできないのですか?)
(それが出来ればそうしますが、わたしたちは種がちがうのです)
(そうでしょうねえ。だから強いのでしょう。だけどこのままではやがて、人類の方が疲れて減っていくばかりになりますよ)
(滅亡してもらっては困るのです。生き延びてもらわなければわたしたちも生き延びれません)
(でもあなたたちは変異種を出してきたじゃないですか?)
(それはそちらがワクチンを開発したからですよ。仕方ないじゃないですか?)
(そしたら、こちらは次の変異種をだしますよ)
(これじゃいたちごっこじゃないですか?)
(そろそろ、手打ちをしませんか?あなたたちは人類の何パーセントを感染させれば目的を達成するのですか?)
(では、逆に、あなたたちは人類の何パーセントまで感染を認めるのですか?)
そこから、コロナと人類代表の話し合いはつづき、妥協の数値が見えてきた。・・パーセントという数字で決まり、生贄が決まった。それ以降、コロナは食物連鎖のトップに立って人類と肩を並べ、共存していくことになった。コロナ騒動は一応の決着をみたのである。