ブログ - 20200619のエントリ
昨日は、福岡市の千早にJRで行った。障がい者割引の切符を自動販売機で買おうとして、操作に手惑っていると、駅員から、どうしました?と声をかけられ、大丈夫です、とこたえて買うことが出来た。電車に乗るのは二か月ぶりなのでこんなところにも日頃の自宅生活が出てくる。
全日本年金者組合岡垣支部の執行委員をしているので、二、三か月に一度は千早に行っている。年金受給者ばかりの団体であるが、政治闘争や援助活動もやっていて、みな、元気が良く、わたしのような攻撃的で変わり者も快く受け入れてくれる。昨日は、コロナ禍においての会員拡大の討議があり、わたしは内部の構造改革の話をした。受給者にも共済年金受給者から国民年金受給者まで、格差が四五倍ほども大きく、生活困窮者は高額者が援助して、相互扶助の仕組みを作るべきだと言った。どんな組織でも相互扶助があり、組合に入りませんか?と誘わなくても、相手から入りたい、という組織にすべきだといった。
賛成者が多かったが、その中で、組合は裁判闘争で、(最低保障年金制度)をもうけるように訴えており、月額8万円だという。その金額であれば飯が食える、と考えた。年金積立金が数百兆円残っており、株式投資で失敗ばかりしているが、国民年金五万円から八万円にすれば心も楽になるというものである。
ほとんどの人はこのことを知らないが、団結して訴えれば、このコロナ禍において実現できないことはない。