ブログ - 20190727のエントリ

文学賞の楽屋裏。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2019-7-27 11:37

  今年になって、二つの文学賞に応募していたが、二つとも一次予選で落ちていた。歳男だから、もしかすると?と期待していたが、落胆した。

 もう一つの文学賞に応募する予定であった。偶然、知り合いの男性の母親が二度も文学賞をとり、下読みをしていると聞いていたので、彼を通してその母親に作品を送り、評価をしてもらった。

 1応募規定の枚数より、少ない。

 2小見出しは要らないのではないか?

 3句読点がきちんと連続して打っていない。

 4視点は一つにした方が良い。

 以上の評価が彼を通して、返ってきた。

 1はそのとおりであった。

 2は作者の自由ではないか?

 3は連続していなくてもかまわない、

   のではないか?(内容がわかるように点から先の行を変えてみました)

 4は視点は登場人物のそれが入ることもあるので統一の必要はないのではないか?

 など、考え、これが下読みの基準であればずいぶんあやふやだと感じた。小説の文章になっていない、何を訴えたいのかわからない、誤字が多い、などであれば評価の基準としてあっていると思うが、2,3、4の項目は首を傾げざるを得ない。再読してもう一度評価内容を知らせるということであったが、三週間も音さたなしである。ネットで下読みの世界のことを調べると、読み手のフィーリングとあうかどうかでほとんど決まる、と書いてあった。なるほどと思った。相当の分量の作品を読まされるであろうから、首切り仕事になってしまうことはわかる。ネットの文章では,一次予選で落ちた作品が最初の書き出しの部分に手を入れただけで、その次には受賞したとのっている。1作品に対して、一人の下読みがいるのであろうか?それであるなら、どんな下読みにで出会うかによって運不運が決まってしまうことになる。出版社側もベストセラーになるかもしれない作品を逃してしまうことになる。

 来月に、先ほどの下読みの人の受賞した文学賞に応募する予定であるが、結果はどうなるであろうか?

 

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