ブログ - 20190709のエントリ
一昨日の日曜日は、障害者会のグランドゴルフがあり、参加した。会員は減っていくばかりで、活気はなかったが、いざ、始めると面白くなった。老人ばかりであったが、世間話をしていると、面白いことを聞いた。イノシシの被害の話で、その老婆の家は山里にあり、庭にまでイノシシが入って来るので、箱罠をしかけたりしたが、子イノシシしか入らず、被害は消えないという。
ところが、新聞でこんな情報を知ったという。殺される時のイノシシノ悲鳴を流すと、怖がって来なくなるということを知って、ある電気製品会社の社員が装置を作ったところ、注文が殺到して、生産が追い付かないという。わたしは電気店に行って、その話をし、個人で装置がつくれないか?助言を求めた。店員は山の湿気が再生装置に悪い、テープの再生は劣化する、CDはエンドレスにすると、傷だらけになる、スピーカーがいる、電源は充電式乾電池にする、など良い話をしてくれた。
さっそく、来年から、取り掛かってみようと考えたが、イノシシの立場になると、微妙な気持ちになった。確かに来なくなるであろうが、わたしが竹の子掘りに山に行き、一日中、その悲鳴を聞かされると、自分自身が気が狂うのではないか?ということであった。