ブログ - 20181209のエントリ
昨日は庭で焚火をして、たまっていた枯れ木を燃やした。冬は焚火が楽しく、燃える火を見ていると心まで温かくなる。エアコンの暖気とはちがい、火には自然の魂がある。
独りで火を見ていると、今年も終わったな、と言う気持ちになった。来年は元号が変わり、(平成)がなくなるのである。その言葉と異なって、時代の終わりには北朝鮮のミサイル脅迫があり、何と多難に満ちた時代であったろう。自分の場合にも、心筋梗塞、バイパス手術、退職と波乱に満ちた老後、余生の訪れであった。
ある小説を書き上げ、投稿している。入賞するかどうか気になるが、自分の人生のあの頃を、書き上げた感慨がある。その時に経験したある男との確執三十五年後の今でも、まだ、続いている。昨夜は夢の中に彼が現れ、わたしは、彼を蹴り上げた。眠ったまま、頭をガラス戸にぶつけ、目覚めた。やばかった。頭をガラスで切っていたら、出血して死んでいたかもしれない。血液さらさらの薬を飲んでいるので、出血は止まりにくくなっている。
憎悪は死ぬまで続くであろう。相手も私を憎んでいる。その作品の中で、事の経緯は、原稿用紙六百枚ほどで書き上げているが自分の心の中からは消えないであろう。憎悪が悪いとは、考えない。生きるエネルギーなのである。
庭先の焚火でしまゆ平成や