ブログ - 20180418のエントリ
老男や若者たちに性の話を持ち出すと、女房が嫌がる、面倒くさい、まあだそんなこと、言ってるの?という返事や、無関心な表情を返す男たちが多くなった。スケベやヘンタイなどという言葉も聞かれなくなった。それらは若い頃の私に付きまとっていた言葉であり、近頃は時々、エロイと言われたりするがそれは俗語の泥臭さと迫力を失っている。本能の一つである性欲をないがしろにすることは社会の活性化を失い、人類消滅の危機でもあるのだ。
(レア仲間)では小説・(チャタレイ婦人の恋人)が猥褻物陳列罪で裁判沙汰になったことを倣って、男女のことズバリを書いてみたい。
男はまず、女をよく観察して、求愛行動なのか単なる好意なのか判断しなければならない。彼女が造った料理をラップに入れて持ってきたり、ネクタイや靴を買ってくれたりすれば本当の求愛行為であるが、残り物や貰い物を持ってきたりする場合は単なる好意でしかない。セクハラ・トラブルを起こす、多くの男たちはその見極めが出来ないほど燃えているのである。
男の方からサインを出して、反応を確認することも大事である。
(好い天気になったけど、花見にでも行ってみない?)
(コンサートのチケットもらったけど行ってみない?)
(二人だけでお茶でも飲みたいな)
など、日常的なことで十分である。
次に女の表情である。
男に向かうと、顔を赤らめたり、眼を輝かせたり、モジモジしたリする場合は求愛の可能性とみて良い。さりげなく肩が触れるようにしたり、手が触れるようにして彼女が離れなければ、笑いながら手を握ったり、肩にそっと手を回したりして、再度確認をする。
次に恋人の候補者を三、四人つくっておく。いなければ風俗店の女でもエロビデオの女優でも良い。絶えず彼女らをプールしておけば、一人、二人に振られてもショックを受けずにすむ。多くのことに関心を向け、話題を豊富にしておけば彼女と話が途切れることは無いし、楽しい人生が送れる。寂しげな態度が女に魅力を与える場合だってあるので特別に構える必要もない。
男と女の出会いはタイミングによる場合が多い。色気違いの女に出会えば、結ばれることも早いが別れることも早い。離縁したばかり、離婚したばかり、の女に出会えば化学反応のように結ばれやすい。ともかく、ゆったり構えて、好い女を待った方が良い。愛してもいない女と結ばれ、間違って結婚などすれば地獄が待っている。猫女にも気を付けなければならない。その気があるような素振りを見せてゆだんさせ、肩でも抱けば、セクハラだ、と言って引掻いてくる。地位や名声のある男たちは、訴えると言われれば怖がって、金を出したりする。新聞に面にセクハラの文字が出ない日はない。マスコミもその出来事を食い物にしている。
男たる者、今や、セクハラに襲われる時代である。