ブログ - 20150913のエントリ
若い頃は女漁りに熱中していた,今もその気は残っているが。どうやって口説いて自分の女にしようかと考えるだけでも楽しかったし、ボロアパートの部屋に連れ込んでしまえばもうしめたものだった。女の手を握ったり乳房を触り始めると、ほとんどの女は(イヤよ!)と言い始め、私の手をどけようとしたり握って自由がきかないようにした。今でもその時の女の心理がよくわからない。現在でもそんな反応は多くあると思う。イヤであれば立ち上がって台所に行くとか部屋から出て行くとかすれば良いものをそうはしないで、(イヤよ!)を連発し続けるのだ。ところがイヤよと言われれば欲情が高まってしまうのである。電圧=抵抗力×電流の方程式があらわすように性欲は高まってしまうし、逆に、はい、どうぞ!とばかりに股を広げられるとこちらの性欲は弱まってしまう。ここが不思議な男女の反応であり、可逆反応であって、いやよいやよは好きのうちではないか?
想像するに(恥の文化)の名残りではないか?日本特有の文化として曳きづられているから、外国ではありえないのではないか?アメリカのエロ・ビデオが面白くないのは性行為が体操みたいに単純化されすぎてる上に、女が(Oh,no!)と言うのに無理に迫ればすぐに人権問題になって訴えられるから、そんな言動はいいっさいとれないからである。
ここに日本文化の特異性がわかるし、外国人には理解できないであろう。10月から福岡教育大学の公開講座に通うことになる。日本文化を留学生たちと議論することになるのでこのテーマを持ち出そうかと考えています。楽しみです。