ブログ - 20150115のエントリ

イスラムVSキリスト。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2015-1-15 4:08

 イスラムのテロ組織がフランス新聞社を襲撃して社員を殺害し、フランスでは大規模な抗議行動が起こっている。日本の新聞はそれを民主主義対テロ組織の構図で捕らえているがこれはキリスト教国側に肩を持った報道の仕方である。この対立はイスラム教対キリスト教であり、どちらも強固な一神教で他教の存在を許さないものである。イスラム国側にとってはグローバリニズムのもとに欧米の資本が石油を狙って侵略し文化や資本主義、民主主義(金権主義)、宗教で乗っ取ろうとしていることへの対抗措置である。日本の歴史を見ればペリーの来航によって大砲を打ち込み開国を迫った被害経験がある。日本人は生麦事件などおこして欧米人を切り殺している。国家主義・宗教主義の台頭である。

 キリスト教側は世界を制覇しているから構えが緩やかであるがそれに反撃する少数派は過激にならざるをえない。キリスト教側は産まれた時から洗礼をさせ、教育、文化、思想、政治などすべての分野にしっかり根を下ろしているからそのシステム通りにまかせておけば布教できるのである。彼らが十字軍を例にとればわかるようにいかに残虐非道のもとに世界制覇を成し遂げていったかは歴史をみればよくわかる。

 テロが酷い、という視点からではこの問題は解決しない。イスラム国を建設するのだろうからかれらなりのやり方にまかせてどんな国が出来るのか静観しし、出来上がった国と交渉をすれば良いのであるが、石油というグローバリニズム(世界資本主義)の生命線が絡んでいるから簡単にはいかない。

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