ブログ - 20250827のエントリ
今年の二月ころ、スーパーでジャガイモを買った。親指ほどのサイズで、一袋が百円ほどであった。これを畑に植えてみようと考えたのであったが、F1のものもあり、それは一世代だけしか芽を出さないのであった。
畑はいくらでも空いているので、三畝ほど植えた。芽を出すかどうかもかわからなかったので肥料もやらなかった。
一か月ほどで芽を出した。それから勢い良くなって、葉が伸び、茎も大きくなっていったが、葉だけが元気良くて実ができないかもしれない?と考えていた。一本を引きぬいてみると、小指ほどの実がに三個、付いていたので、失敗だったjか?と思った。花が咲き、茎が枯れ始めたころ、雑草が伸び始めた。草刈り機で刈っていった。すると刈った地面からげんこつサイズのジャガイモが現れたのであった。すべての根についていた。
ポテトサラダをつくって食べたら、すごくおいしく、ジャガイモのほくほく感があった。知り合いに分け与えると、喜ばれた。
収穫時期が種植えの時期であったので、今度は小さなジャガイモは連作を避けて違う畑に植えることにした。来年の二月には収穫できるはずである。
そこで、考えた。このやり方でやっていくと、金を使わずにいつまでもジャガイモが採れ、生きていけるというわけではないか?永遠の命である。聖書の創世記にあるように、人は神からエデンの園を与えられ神は人に永遠の命をあたえてくれていたではないか?ところが人は神の言いつけを守らず、死ぬ運命を与えられてしまった。自分が死んで畑を放置することになってもジャガイモは邪魔されない限り、永遠の命を生きるのであろう・・・・。