ブログ - 20250515のエントリ
朝方、教会に投稿する俳句を考えたが良い句が浮かばず、家の隣の田んぼに行った。水が張ってあって、田植えを待っていた。予想していた風景であった。が、よく見ると、子燕が数羽、飛んでいるではないか!洗練された体形で素早く自在に飛び、仲間たちとあぜ道に降りて、泥の中の虫をあさり始めた。今年、生まれたばかりの子供でももう餌をとっているのであった。
感動した。燕は遠い国からやって来て、この時期にしか見れないのである。すぐに飛び去ってどこかに消えてしまう不思議な鳥である。民家の軒下に巣を作って、子供を育てるが、カラスと違ってどこか高貴なイメージがある。オスとメスが巣を作って、子を産み、育てる。子は成長して、餌を取り、子を産む。この循環は不思議というしかない自然の秩序である。自分たち人間もその中の一種のしか過ぎない。
子燕や苗代舞ふて豊作祈る
こんな句ができて、すぐにメールで投稿した。
自然に恵まれた環境の中で生きているこいとに感謝し、草刈りに一日を費やした。