ブログ - 20250509のエントリ
今日は暴風の予報が出て、買い物にも行けず草刈りもできない。部屋でスマフォのニュースや株価を見たりしていたが、退屈なので庭に出てみた。昨日の草刈りの跡を見たりトマトの脇芽を取ったりした。空を見上げ、本降りになったらどうしようか?と考えていた。すると、そばでシャクヤクが花を開き始めていて、笑ってるように見えたのである。毎年のことなので別に大したことではなかったが、句が浮かび、こんな俳句になった。
自分は大雨を心配しているのに、しゃくやくは関知しない表情であった。植物であるから、移動することもできず、大雨が降ってきてもじっとしているしかない。知り合いに精神薬の飲みすぎで車椅子の生活になった者がいて、気の毒になり、あれではまるで達磨さんではないか?と思ったりしていた。だが、動物であるのに植物のように動けなることは実感としてわからない。数年先には80歳になってそうなるのであろうが・・・。
人間は知性があって素晴らしい!なんて考えているが、シャクヤクのほうがはるか高い位置にいるように思えたのである。