ブログ - 20240926のエントリ
教会に行って、花を花瓶に活けようとしたら、それは水揚げした方が良いわよ、と信者の女が言った。水揚げ?と言う珍しい言葉を耳にして、芸子に旦那がつくことだと思い返しながら、日本語の微妙さを考えた。花のよっては切ると水の吸い上げが悪くなるので、茎に斜めの切り目を入れて表面積を広くし吸い上げやすいようにしてあげるのである。
高校で習った物理学を思い出しながら、高い木が上の方まで水を吸い上げ、葉を実らせることに気づいた。誰の力で上の方まで吸い上げられるのだろうか?表面張力という言葉に思いつき、重力だとわかった。重力と言う日頃目に見えない力があるから、人は歩くことができ、いろんな行動ができるのである。重力のない宇宙では歩くことは出きず、浮かんだままである。
重力は誰がつくっているのであろうか?
考えると、
それは天地を造った(神)という言葉しか返ってこなかった。神という全知全能者を出さなければ、自然界の解決はつかない。不思議な力ですべての物や生命体に普遍的に作用している。
ペレシート バーラ エロヒーム エト ハーシャーマイーム ベエト ハアレツ
教会で、信者たちが合唱し、礼拝がはじまった。
花瓶に生けたヒマワリは水を吸い、元気になって建っていた。
(はじめに神は天と地を創造された)のである。