ブログ - 20230414のエントリ

単細胞へ進化する人間たち2

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2023-4-14 7:55

  昨日もその店に、もみ殻を置くために行った。値札をプリンターから出していると、そばの倉庫でその女が野菜の袋づめをしていたが、声は掛けなかった。店内に入って出された野菜の値段を見、前日出した玉ねぎはどうなってるか見て回っていた。そこで、その女の背後に近づいてしまい、さてなんて声をかけようと考えながら、お嬢様!とかけてみた。三度目に気づいて振り向き、またわたしになにか言いに来たのね?って言うから、ようするにほめればいいんやね、お嬢様ってどう?ときくと、うーんと考え、あんまり的外れだとからかいになるわ、と言うので、奥さま!はどう?というと、まあまあね、と言った。ふーん、自分がお嬢様だと思ってるんか?と考えながら、彼女がきちんと化粧をして長い髪も輝いているのを見ていた。この前は顔がたるんでいたが化粧のせいで細くなっていた。俺の言った言葉が相当きにかかっていたのだろう。それを知り合いの男にしゃべると、そんな言葉を女にいうたらいけん、あそこの店ではなあ、女の従業員に仕事以外の長話をしよったら警察を呼ばれたんばい、と言った。ほんとうかどうかわからないがしつこく、自分みたいに声をかけたらそんなこともあり得ると考えた。バイパス手術で入院してた時に看護婦たちからつきまとってると言われたことがあった。

 近所に同姓同名の男がいた。年老いて認知症になり、女を見ると誰にでも抱きつくようになり、最後は精神病院に入れられて亡くなった、という噂を耳にしたkとがあった。

 今度はおれの番かな?なんて冗談に考えているかもしれないが実現する可能性がないことはないだろう。

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