ブログ - 20220714のエントリ

僕の屋敷は戦場である

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2022-7-14 19:54

  700坪の屋敷に住んでいるので、多くの人は羨ましがるが、実際は戦場の中で、一孤軍奮闘しているのである。畑には肥料をまいているので雑草は元気いっぱいで伸びる。まさか雑草を育てているわけではないのに?一週間もすると刈られたはずの雑草たちは元通りの姿に戻っているし、逆に刈ればかるほど元気になっているようにも見える。草刈り機の力を借りているので楽なはずであるがそれでも追いつかない。それに引き換え、育ってほしいトマトは腐れかけ、ピーマンは草の中に消えてしまっていいる。順調だったのは玉ねぎ、じゃがいも、かぼちゃくらいである。キュウリとナスはひん曲がり、わたしの性格真似てているようだ。

 さて、悲しむべきことに、念願のスイカ1個は赤い血を流して横たわっていた。奥様の家にはお盆に、孫や息子・娘が里帰りしてくるので、大玉スイカを皆の前で披露できると期待していたのにアナグマにみごとに横取りされてしまったのである。

 木酢酢の効果が見えたが、一個が食われたので、平皿に入れて二皿ずつスイカの周りにおいていた。すると、二日間食われなかった。大丈夫かな?でもあんな美味しそうなスイカを木酢酢くらいでアナグマは避けるかな?と昨日、考えていたがアナグマはきれいに食べ、鋭い歯の型を三筋残していた。

  カラスは釣り糸の効果で寄り付かなった。三台の警報機は効果がなかったので店に返し、金を払い戻してもらった。たよりは木酢酢であったが効果のないことがわかり、いまさらスイカ畑を鉄柵で囲む気持ちにもならない。

 すべての手を失ってしまった。仕方なく、大きくなりかけている三個のスイカにざるをのせ、石をのせるkとしかできない。昨年も似たような状況になってしまったが、一個の大玉スイカが無事で、奥様に差し上げたのであった。そこでわかった。カラスは嗅覚が鈍いので手当り次第突いて成熟の度合いを見るがアナグマは匂いで熟れているかどうか判断し、食うのである。だから、熟れていないのは食わない。

 ということは熟れ始めたスイカを重点的にまもれば良いわけである。

 農小屋で、見張りをしてやろう。夜明け前から張り込んで、アナグマが現れて重い石を外し始めたら、後ろから鍬で叩き殺して、それをスイカ畑に吊るししてやるのだ!

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