ブログ - 20220414のエントリ
今日のニュースは、ロシアが軍の進攻先をウクライナの首都から東部に変えた、それでアメリカはウクライナへの武器援助と情報の提供を強めるという報道であった。これまではプーチンは悪魔みたいなやつでロシアは暴力団に劣らない国だと思っていたが、ではアメリカはどんなことを意図し、どんな作戦をもっているのか?という疑問にぶち当たった。するとよく見えてきた。アメリカはロシアとの直接な対決は避けると言いながら、ヨーロッパや日本などの国を巻き込み、経済制裁でロシアを包囲しているのである。第二次大戦の時、日本やドイツに経済制裁をくわえたことと同じである。現在、アメリカはウクライナへの武器援助もしているのでアメリカの軍需産業は大儲けで、アメリカの株はコロナによる損失を取り返している。他方、日本は北海道をロシアから取られるのではないか?尖閣列島を中国からとられるのではないか?という恐怖を持ち、共産党も含め、軍備は必要だ、という考えに傾きはじめた。こうなると核保有に傾くのとも時間の問題である。
アメリカは軍事侵略は止めたと言いながら、ロシアがその代理をやってくれてている。自ら手を汚す必要がない。
ロシアの崩壊は目に見えているので、プーチンを暗殺する必要はない。アメリカに家族ともども亡命させ、ロシアの獄中にいる民主勢力を釈放させて、傀儡政権を樹立させれば良い。そこでロシアはアメリカの一部になってしまう。
中国も北朝鮮もアメリカには勝てないから、そのうちロシアと同じ轍を踏みそうである。アメリカ帝国主義の復活である。