ブログ - 20200516のエントリ
今回のコロナ禍において、陰性でもあり陽性でもある、という、診断結果がでたが、それは不可解な判断だと言える。従来の病気であれば白黒がはっきりし、そんなあいまいな判断が出たことはなかった。医療業界の権威に関わる表現であるはずで、根拠を示すべきである。ネットで調べると、検査の精度が高くなくて、陰性と出た人が後に陽性と判断されたとのっている。
ここでわたしはあることを思い出し、関連付け、総合してみたが、それによるとある世界が見えてきたのである。以前のブログにも書いていることでもあるが、量子力学の解釈・判断のやりかたである。
・量子コンピューターにおいて、0でもあり1でもあるという次元を活用し、現実に、飛躍的な処理能力を産んでいる。
・シュレディンガーの猫では、毒ガスの出る箱に閉じ込められた猫は、生きてもいるし、死んでもいる、という解釈・判断をしている。
・多次元解釈の中で、時空とは過去・現在・未来は混じり合った(潜伏した)状態である、と解釈している。
・人間の胎児は初期においては男でもあり女でもある、中性状態である。現在は、性的少数者が認められ、性の混交分野ができ、性の区別があいまいになってきている。
上記の事とコロナの陰性でもあり陽性でもある、と言う事を関連付けてみると、不思議な一致をみるのである。(潜伏)というとらえ方であり、それをを用いるとかなり、わかってくる。検査の精度が低かった、ことが理由である、とネットには書かれているが、じつは、その時は陰性であったが、数日間先の未来の陽性を潜伏させ、症状が混じり合っていたのではないか?0でもあり、1でもあるというのも潜伏・混交状態ではないか?シュレディンガーの猫の場合でも、生と死が潜伏し、混交しているのではないか?過去現在未来はそれぞれが潜伏した状態ではないか?
このような潜伏の概念を現実生活に取り込んでみると、理解がすすみ、ものごとの姿がかなりはっきり見え、それまで間違った先入観に支配されていたことがわかる。自分は今、生きているのか?と自問した場合、生きてもいるし、死んでもいる、と答えてみるとどうであろうか?今は、生きているが数十年先には死んでいる。・・十年前は、産まれていなかったから死んでいた、ただ、今は生きてる状態である、などと、他人にしゃべればまちがいなく、頭がおかしい、と言われるにちがいない。が、それは人が従来の判断方法から外れることをすごく恐れているからにしかすぎない。
今は幸福ですか?金持ちですか?と問われた場合でも、そのように判断してみると、個人や社会の現状が真実としてみえてくるにちがいない。人間世界は、コロナ後はもっと考え方を変えて、知性を発達させるべきである。