ブログ - 20190211のエントリ
馴染みのスーパーマーケットに食材を買いに行くと、食用の小形ジャガイモが並んでいた。あまりにも小さく、親指二つほどの大きさであるが、一袋が99円で、四十個ほども入っている。すごく安いが、一個ずつ皮を剥いて食べるには、面倒だ。種芋にしようと考えたが、店頭に並ぶ場合は発芽をしない薬を使っていることがある。店員に尋ね、調べてもらうと、発芽するというので、思い切って全部、十二袋を買った。
畑には枯草チップを載せて準備を終えていたが、燃やして燻炭にはなっていない。チップは水を蓄えているので燃えにくい。好天を待って、燃やしてからジャガイモを植えようか?と迷っていたが、とりあえず、植えておいて、それから燃やそうと考え、ジャガイモを土の中に埋め始めた。ジャガイモを生産した農家は小さすぎて、そんな値段で出荷したのだろうが、儲けにはなっていない。ジャガイモは成長しても何個かには養分が行き渡らずそんな発育不良が出来てしまう。人間や動物の場合だってそうである。
ジャガイモの顔を観ると、みんな、小さくて可愛い。
半年後には収穫することになる。ゲンコツほどにも大きくなっているだろうか?一株に四個なったとして、なんと二千個も出来る事になる!可愛い顔を観ながら、それだけの子供たちが産まれることを想うと、変に、楽しく、怖くなってしまった。