ブログ - 20180312のエントリ
愛と性を考えた場合、愛があった方が性において、燃える。それは一般的であるが必ずしもそうではない。愛がなくてもすごく燃えさせる女はいるし、愛がなくてもすごく燃える場合がある。これは男でも女でも同じである。風俗嬢がどんな男とでもセックス出来る事に不思議さを覚えた時期があったが、その謎は解けた。それは性欲の力なのである。
(あなたと性関係が出来たら、関係は終わりよ)と三人の女から告げられたことがある。一人目の女はその言葉にかまわず、関係を結び、三年ほど付き合ったが最終的には相手が離れていった。わたしがいつまでも結婚にふみきらず、しつこく性交をしたからではないか?と思う。二人目、三人目の女は性関係に入らずに遠ざかった。
性行為の時、男と女は同時にイクのが一番良いのであり、男女はそのタイミングを合わせようとするが、会わない場合があり、それが別れの原因になる場合がある。さらに、何度イクかの回数もからんでくるから男女関係は複雑になる。男女とも、何度でもイク者がいるかと思えば、一回しかイカない者、あるいはインポ、不感症もいるのである。
それと年齢によっても変わってくる。長い付き合いをしていると、女の性器も変わってくる。男のサイズに合わせるようになったり、出産によって広まったりする。女は生理中を含めその前後一週間は妊娠しないなど、男と女の付き合いはむずかしいことが多い。それを乗り越えて結ばれることは素晴らしいと思う。
女は清潔好きで掃除を小まめにするが、男はしない者が多い。それは女が子育ての本能を持っているからである。現代は夫婦が対等に役割分担することになっているから、掃除をしない男は失格ということになる。不潔な男は嫌われる傾向がある。
しかしこれは人生や社会を俯瞰する、あるいは大局的に見る、と言う目線の違いにもなる。本やCDなどを棚にきちんとしまうよりは、絶えず使う物を近い距離に置いて放置しておくと言うのは合理的な考え方なのである。
目先が遠ければ物事がよく見え、近ければ見えにくいという考え方があり、多くの男たちはそれに倣ってきたが、セクハラとは、まさに目線の近い視点である。近視眼的な男が増え、掃除もまめにやるようになったから、目先の女の体に惑わされているのだ。遠くに目線があれば余裕をもって女と接することができるはずであるが、近いから手が出てしまう。それだけでは済まず、失職、組織の崩壊にまで進むようになってしまった。
女がそんな目にあうことは、ありえない。
力が弱く、受動的な者の方が強い時代になったのである。