ブログ - 20170216のエントリ
こんなタイトルを付けることに少し抵抗感がありましたが、現実を無視するわけにはいきません。何度も書いたことでもありますが、田舎の川や田んぼを見ると、魚類が激減してることが分かります。一か月前に川蟹の仕掛けを二つ仕掛けてみました。餌はサバの頭です。四日間、蟹が居そうなところに仕掛けたのですが、二つとも一匹もかかっていません。十年前は仕掛けの網一杯にかかっていたのです。
原因は農家が田んぼに撒く農薬なのです。別に農家の人を責めてるわけではなく、農家が作ってくれる米を私たちは食べてるわけですから私たちも共犯者です。あれだけたくさんいたザリガニも全くいなくなり、ジャンボタニシも消え始めています。
逆に都会では稲作はしていないので農薬の被害はなく、都会の川には魚が増え始めています。農業こそ自然の中心点であったはずですが、販売店は除草剤は害はない、と言って売り、利便性を喧伝し、自然破壊を進行させているのです。
農村は自然の観光地として、自然回帰をめざすべきではないでしょうか?