ブログ - 201701のエントリ
25、6歳の頃、御木徳近さんの本(捨てて勝つ)を読んで感動した。それは欲望にとらわれ、執着する生き方の不幸を説いた本であったが、わたしは捨てきれはせず、金、女、酒、煙草、音楽、映画、勉学など拾うものばかりに熱中し、忙しかった。
職に就き、結婚し、妻子を養い、たった独りになった今こそ、(捨てて勝つ)の言葉が身近になった。それらの欲望は生きる原動力であったが、原動力が衰えていく今は(捨てなくても去って行く)のである。最後に残るのは命である。
(命)がなくなる時、(天命を全うして)わたしは勝つであろう。
元旦や瀬音爽やか空の晴れ
今日は散歩コースを変え、海の方に行ってみました。4,5年前まで、サイクリングをよくしていた小川沿いの道ですが、散歩する人が犬を連れて歩き、暖かい元旦でした。上記の俳句が浮かびました。
良い気分で歩きながら、わたしは変わり者ですから、公務員をなくせばGNPがあがる、なんていうタイトルも思い浮かびました。例えばわたしが住んでいる岡垣町、その役場を岡垣町株式会社に変え、町道を車で走ったり歩いたりする場合に税金ではなく通行料を取った場合はサービス料金になってGNPに反映されます。あるいは刑務所の運営を警備会社に委託した場合、入所者の食事代や入所料を払わせれば、会社の収入になります。現在、それらは無料ですから刑を犯して入所する者が増えています。
現在、公務員のやってる仕事を民営化するべきです。
これを読まれた人はどのように思われるでしょうか?