ブログ - 20160529のエントリ
ほとんどの日本人男性は公式の場に出ると、背広にネクタイ姿である。何故なのか?不思議に思う。みんながそのようにしてるからであろうが、変人のわたしから見ればあまりに不自然である。そこにまで欧米の価値観、文化が入り込み、グローバリニズムのお手本、忠誠を示しているとしか考えられないし、わたしは反グローバリニズム、反欧米主義であるから従いはしない。
わたしは外出する時、いつもツナギの作業服の姿である。女友達から、そんな服装は止めなさい、ヤーサンみたいだと噂されているのよ、と忠告してくれる。ある時、福岡教育大学の広場で作業服姿の男子学生が寄ってきた。?あなたも作業服が好きなのですね!僕も好きです!と言って握手を求めて来たので、私も笑って握り返した。首を絞めるネクタイは絞首刑を思わせて嫌な気分になる。ネクタイはマフラーが発展したものだと思うが僕の首にはなじまない。近頃、冠婚葬祭には出会わないが、そんな時にはツナギ姿で通すだろうか?ツナギ服で参加すれば必ず非難を浴びるであろう。
僧侶が高価できらびやかな和服を着ているのにも腹が立つ。そんな金があるのならご飯を食べれない子供たちに食べさせてやれ、と言いたい。キリスト協会には貧民救済施設があるのに、仏教業界にはない。葬式仏教と非難されている。
わたしはお寺とは縁を切っている。戒名なんていらないし、葬式もいらない。