ブログ - 20140628のエントリ
わたしは多くの女から拒絶反応を受けた。要するにエロっぽい(スケベな)眼で見たからという原因だが、今になってそのことがはっきりわかった。
アパート住まいをしていた頃、隣部屋に越してきた女と関係ができた。翌日彼女の部屋を訪問すると、靴脱ぎの板間でいきなり頬を平手打ちされた。別に彼女を視姦してたわけではなかったので呆気に取られていたが、ジイサンになった今、わたしのエロイ目線に警戒を持ち腹を立てたのだ、とわかる。初めて喫茶店で向き合った女がいきなり立ち上がり、帰ります、と言って店を出たことや病院に身内を見舞いに行った時、顔見知りの看護婦に出会い寄っていくと、お見舞いの人が待ってるわよ!と言って遠ざけられたことなど経験がたくさんある。
わたしが物欲しげな眼で見たわけでもなかったから、腹が立った。
女に嫌われる人生に寂しさを覚えることになったが、逆にモテる男であった場合は大変だとも思う。女に付きまとわれたりトラブルになったりで人生を女に振り回され、結局は女への興味・関心を失いあるいは自分の身を女から守ることになる。
女は自分を誤解するので面倒な種族だと考えたこともあったが、この世は男と女しかいないので無視するわけにはいかない。エロスの世界があることはこの世に素晴らしさを与えていることはまちがいない。
男女の比率はほぼ半々であり、普遍的に割合が保たれている。体内の胎児は初めのころ、男でも女でも無い中性である。男になる場合はどこからか細胞が現われ下腹部に伸びていって精嚢が出来、女の場合はそのようにして卵巣が出来、ペニスや子宮が形作られていき、男と女ができあがる。
誰の指示だろうか?男と女の種別を半々にするために選ぶのは誰だろうか?弱小な生き物は天敵に食われる数をあらかじめ把握して出産数を決めているのがそれは誰の指示だろうか?どんな仕組みでそんなことができるのだろうか?
草食系の男女をつくったり性的障害者をつくったり戦争を絶えず起こして、人口増加を制限しているのは誰だろうか?
そんなことを思索しているとこの世に創造主が存在することを知ってしまう。はやく出会いたいし、生まれたことを感謝するばかりである。